CHAT TIMEQOL(人生の質)をアップする、歯のお手入れアイテム
2022.04.24
by Aika Kawada
「自己肯定感の高め方」を問われたら、迷わず歯の手入れと掃除、運動と答えます。一番はデンタルケアで、歯ブラシはこれまで色々試してきました。特に脱プラ生活を心がけてからは!大きな声で言いにくいのですが、サステナブル歯ブラシは値段の割にすぐブラシが潰れ、いまいちすっきり感が得られない…。地球に優しくても、自分に優しくないのは持続不可能すぎる。
最近出合った、ドイツ生まれのHYDRO PHILはスティック部分は竹、ブラシもヒマシ油由来のナイロン。プリント部分の塗料まで植物性を徹底。手に握ったときに感じる懐かしさのような忘れかけていた感触は、日本のあちこちに生えている竹だから! ヘッドは大きくブラシはコシがあり、歯茎も一緒に磨けて個人的に高ポイント。磨き残りも感じず、明らかに今までのサステナブル歯ブラシを凌駕するハイクオリティ。竹は不思議なもので、使い続けても清潔感が保たれてるような気がします。
これはいいぞと、歯間ブラシとインターデンタルスティック、綿棒もトライ。どれも竹とオーガニックコットン製。歯や歯茎、肌に触れたときの優しさ、機能性、さらにゴミ箱にバイバイするまで。「確実に自分の格が上がったな(セルフケアと地球環境に対するリテラシーの観点で)」と思える使用感が素晴らしい。歯間ブラシ後にインターデンタルスティックで隙間を磨いた、口の爽やかさよ!綿棒も、耳の穴が「なんかめっちゃ気持ちいんですけど」と喜んでいるのがわかる。正直、いつか泊まった某国の某五つ星リゾートホテルのアメニティ、HYDRO PHILだったらいいのにと思うほど。
幼い日、母からの歯ブラシはプラスチックが顔にあたる度テンションが下がり、いい大人になって使った糸のデンタルフロスは「絶対人に見せられないありさまだな自分」と思っていた日々が懐かしい。竹製のデンタルケアプロダクトは、親しみがわき心を落ち着けてクリーンナップでき、最高という結論に。洗面所に並ぶHYDRO PHILファミリーも、誇らしげな面持ちが素敵。竹製の歯ブラシケースも外回りの仕事や旅先でも一緒で、私の自己肯定感も上昇し続けています。一生添い遂げると決めたマイベスト歯磨き粉があるのですが、HYDRO PHILトゥースペースト スウィートハーブも試してみたいです!
【HYDRO PHIL / ハイドロフィル】サスティナブル トゥースブラシ ミディアム
¥990
エディター AIKA
大学卒業後、語学と服飾デザインを学びにパリへ。バイトで始めた編集・ライターが本業になり、ファッションやビューティを中心に執筆。週末は映画とビオワイン、パンがあれば幸せ。瞑想とアーユルヴェーダが気になる。