お腹周り&イライラを解消! 植物由来のプロテインは働き盛りの味方
2021.11.22
by Aika Kawada
「着痩せする家系」という両親の言葉を真に受けて大きくなったため、これまで真剣にダイエットをしたことがありませんでした。しかし、コロナ禍2年目にして+4kgという体重の増えよう。天高く馬肥ゆる秋、いくつかのボトムが入らなくなりました。
ふと思い出すのが、ハイブランドのプレスをしている美意識が高すぎる友人(♂)の「朝食をプロテインに置き換えれば誰でも痩せる」という発言。影響されて、ファンシーなピンク色のケミカルなストロベリー味のホエイプロテイン(牛乳由来)をちょろっと飲みましたが、結局続かず。それから時は経ち、プロテイン界に変化が。無添加でプラントベースのプロテイン、〈GROEN〉が彗星のごとくリリース。大豆やエンドウ豆をベースに様々な野菜が使われています。カゼインを避けて、牛乳を飲まない私には嬉しいプロダクト。さっそく試したのは「Green Monster」「Red Heat」「Criollo Berries」の三種。それぞれの味の第一印象は「抹茶」「芋」「豆」。どれも主張のしない自然なうす味で、色もアーシィ。これは飽きずに続けられそうだ。別で抹茶もあるのですが、「Green Monster」はよもぎや米粉を使っているか、和を感じる味でした。他の原料もビーツやクコの実、黒糖など身体に良さそうなラインナップ。朝食としてオーツミルクと蜂蜜を混ぜて、時にバナナとジュサーに入れてスムージー風にして飲み続けること4日。さらに、夜は縄跳びを10分間…。最初に実感した効果は、お通じの改善でお腹がスッキリしたこと。睡眠の質もアップ。目覚めも良く、頭が冴える。たった4日で継続と言っていいかわかりませんが、継続は力なり。これ、絶対痩せるよね?
しかしその後、仕事の忙しさがクライマックスを迎え、食生活が乱れに乱れ、眠りも浅くなってしまう悪循環に…。自炊する時間など一切ない。せめて朝ごはんをと思い、混ぜるだけで栄養が補えるプロテインを摂取。痩せる云々の前に、せめて身体にいいものを。専用のかわいい木のスプーンで専用カップに入れるだけ。食器不使用で時短効果あり。こういう飲み方もできるのね、と発見がありました。最近は、専用カップをバッグに入れて家を出ることも。以前より身体に気を使い、自分自身に優しくなれているように感じます。お通じのいいサイクルで、イライラの原因を解消できたのも意外な副産物でした。来るクリスマス、お正月休みも、食べ物の誘惑が多いですが、朝の新習慣で身体のコンディションを整えていきたいです。
エディター AIKA
大学卒業後、語学と服飾デザインを学びにパリへ。
バイトで始めた編集・ライターが本業になり、ファッションやビューティを中心に執筆。
週末は映画とビオワイン、パンがあれば幸せ。
瞑想とアーユルヴェーダが気になる。