
klarm - 水を加えて作るフレッシュなクレイパックで、肌を整える
2022.08.26
ブランドの哲学に触れられる5つのトピック。毎日に取り入れるもので、暮らしの質まで変わってくるから、どんな想いで生まれ、何にこだわっているのか、そのストーリーにも耳を傾けたい。

1. 自身の肌を救ったクレイの力を届けたいという想い
クレイブランドの〈klarm(クラーム)〉は、創設者のkasumiさん自身の経験に基づいて誕生しました。幼い頃、アトピーに苦しんでいた彼女。ステロイドに頼らず肌を健康的に整えていくために、彼女の母が見つけ出したのがクレイでした。成長してエステティシャンとなった彼女は、何人もの肌悩みに向き合う中で、敏感肌やアレルギー性の肌質を持つ人でも安心して使えるスキンケアの必要性を強く感じました。そんな中、自身も再びアトピーを発症してしまいクレイで再度肌をケアすることに。クレイはなぜ肌の潤いを強くサポートしてくれるのかという疑問をあらゆる角度から勉強し、プロダクトに落とし込んだのが〈klarm〉です。あなたの肌を救いたいと本気で願う女性の情熱が、1本の瓶に詰まっています。

2. 日本人の肌に合わせて厳選した4種のクレイ
クレイは、数万年の時を経て蓄積された粘土層から採掘される粘土鉱物。ひとくちにクレイと言っても、何百もの種類が存在し、山・湖・海・砂漠と採掘場所も様々。ミネラル含有量も異なり、それゆえに肌あたりや効果効能も個性があります。〈klarm〉では、4種のクレイを厳選しています。水分バランスやキメを整えてくれるホワイトクレイ、鉄分ミネラルが豊富で温浴でより体を温める効果もあるレッドクレイ、くすみや古い角質を取り去るのが得意なブルークレイ、ミネラルの中でも栄養素が高いリンを多く含みハリを生み出してくれるイエロークレイ。それらを肌悩みごとに独自ブレンドしているのが、〈klarm〉のクレイなのです。

3. 水を加えて作るフレッシュなクレイパック
〈klarm〉のクレイの大きな特徴のひとつは、クレイパウダーに水かハーブウォーター(小さじ2)を加えて、自分で適度な粘度まで混ぜることでクレイを完成させること。常に出来立てのクレイパックが作れるので、フレッシュな状態で使用することができます。洗顔後の肌にマヨネーズくらいの柔らかさになったペーストを5ミリ度の厚みで伸ばします。伸ばす時にオリジナルスパチュラを使えば、より簡単に塗布できます。塗布後、乾ききる前に5〜10分ほど軽くマッサージしながら流せば、つるんと満たされた肌に出会えるはず。日焼けや肌荒れが気になる時にも、沈静化のパワーをもったクレイはレスキュー的な存在です。

4.自分の肌タイプに合わせて選べる5タイプ
それぞれの肌悩みに合わせてブレンドされているクレイ。No.1のブライト二ングはワントーン明るく透明感のある肌に。毛穴詰まりによる肌荒れやごわつきにはNo.2のバランシング。しぼみがちな肌が気になる人はNo.3のエイジングケアでハリつやを目覚めさせて。No.4のドライは、乾燥が気になる季節や乾燥肌で不安定になりがちな肌をプロテクト。敏感でゆらぎがちな肌には優しく包みこんでくれるNo.5を。女性はホルモンバランスによってもゆらぎがちだから、月の肌バランスによって複数タイプを揃えておくのもおすすめ。

5.自分をいたわり慈しむ時間を作る大切さ
クレイを作るという作業は、ともすれば少し面倒に感じる人もいるかもしれません。でも、自分の肌のために時間をかけるそのひと手間は、肌だけでなく自分自身と向き合う時間でもあります。〈klarm〉のクレイは、人体に害を及ぼす可能性のある成分などの不使用、環境に優しいなどの基準を満たしたECOCERT COSMOS認証のもの。安心して使えるコスメで、週に何度か自分のためにゆっくり時間をかけてみる。〈klarm〉は、そんな時間の大切さを教えてくれるブランドでもあります。
my first item for klarm
はじめに買うならこれがオススメ!
角質や日々のクレンジングでは落としきれない毛穴奥の汚れも、オフすることで透明感のある肌へ。お試しやギフトにもぴったりな小さめサイズ。
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エディター AYAKO
雑誌のビューティ担当などを経てフリーに。気になるコスメや美容法はすぐにトライする派で最近はインナービューティに興味津々。料理と美味しいお店探しも大好きな食いしん坊。