HOW DO YOU SPEND BATH TIME?冬のお風呂時間にぴったりの バスグッズカタログ
2022.12.16
気温がぐっと下がる季節になると、ますます恋しくなるのはあたたかな湯船。本格的な冬がやってきた今、バスタイムにぴったりなバスグッズを用途別に紹介します。今の自分は呼吸を深めたい?芯から体を温めたい?体調や心の声に耳を傾けて、心まで満ちるバスタイムを。
思わず深呼吸したくなる森の香りのバスミルク
寒さで体が縮こまり、呼吸が浅くなりやすい冬には、自然と深呼吸したくなる森の香りを入浴のお供に。
写真上から、敏感肌から赤ちゃんにも使えて、肌を整え美肌の土台を作ってくれる〈HADA BI HIBA(ハダビヒバ)〉HBHバスミルク。濃厚なヒバの香りは、人工香料なしの100%ナチュラル。
高級ホテルでも取り扱いのある〈KITOWA(キトワ)〉のバスエッセンス ヒノキは、ゼラニウムやサンダルウッドのアクセントが気分をさらにラグジュアリーに。
ティーバッグモチーフが目を引く〈Addition Studio(アディション スタジオ)〉Bath Brew - Milk Bath。オーストラリア産のオーガニック原料をベースに配合されたクレイやエプソムソルトが体を芯から温めながら保湿してくれます。
【KITOWA / キトワ】バスエッセンス(入浴剤)
¥5,940
デトックス? 温める? 目的別で選べるバスソルト
定番人気のバスソルトは、ミネラルが豊富に含まれていることから、身体をしっかりと温めることができ、冬に最適。ソルトをベースにデトックス作用やマインドにも働きかけるブレンドなど、プラスアルファのアイテムが揃っているので、その日の体調やマインドにぴったりのものをチョイスしてみては?
デトックスしたい日には、白い黄土や沸石が含まれオーストラリアの雄大な大地のパワーをダイレクトに感じられる〈Addition Studio(アディション スタジオ)〉のAustralian Native Bath Salt Jar(写真上段・左)がおすすめ。
ヴィジュアルから気分を上げてくれる宝石のような〈eume(イウミー)〉(写真上段・右)のクォーツバスソルトは、ヒマラヤ山脈由来のミネラルの結晶。しっかり体を温めたい時や鉄分を経皮から取り入れたい時などに。
〈SHIGETA(シゲタ)〉(写真中央)のインナーピースバスソルトは、香りやハーブの力で平穏、勇気、幸福感と3種類のなりたいマインドを後押ししてくれるユニークなアプローチのバスソルトです。
末端が冷える日はフットバスにバスソルトをプラス
末端に冷えを感じる時や、ながらで体を温めたいという時にぜひ取り入れてほしいのが足湯。お気に入りの入浴剤をプラスするとさらに温め効果やリラックス効果もアップ。
〈KIGO(キゴ)〉のアロマバスソルト YAMAWARAU(山笑う)(写真上)は、西オーストラリアの海水から生まれたシャークベイソルトと体を温める力を持つマグネシウムが豊富なエプソムソルトをブレンド。甘く爽やかな香りから、最後は森林の香りへと変化する過程も楽しめます。
肌をしっとりと柔らかくしてくれるミネラルを豊富に含む死海の塩をベースにアロマをブレンドした〈SHIGETA〉(写真下)のバスソルト ローズダイブ。女性らしい気分をアップさせるローズ、癒しのグリーンブルーム、心と体のバランスを整えてくれるライトアップは、その日の気分でチョイスしたい。
香りもよいバスソルトを入れることで、湧き上がる香りを含んだ蒸気からもリラックスできるはずです。
【SHIGETA / シゲタ】バスソルト
¥3,135
北欧の知恵と恵みが詰まったアイテムでインバスケア
冬が長い北欧ではサウナやお風呂など、バスタイムが冬の楽しみとして重要な役割を担っています。そのため、北欧ではその自然の恵みを生かしたバスタイムグッズも充実。冬にぜひ取り入れたいアイテムが揃っています。
エストニア地方の植物の栄養がたっぷり詰まったピート(=泥炭)をホームケアアイテムに昇華させた〈aesti(アエスティ)〉Nordic Peat Body&Bath Mask(写真左)。ボディ&バスマスクは肌のキメを整えてくれる働きがあるので、気になる箇所に塗って、少し置いてからそのまま湯船に入ってしまってもOK。パックの後は入浴剤としても楽しめるアイテムです。
豊富なミネラルが含まれたピートは、シャンプーでも。フィンランド発の〈OSMIA(オスミア)〉(写真左から2番目)は、国内産の原材料を使い、国内工場で作られているブランド。 “TURVE”Peat(ピート)シャンプーは、頭皮と毛髪を洗浄しながら、なめらかな髪へと導いてくれます。
ブランドのシグニチャーである白樺の香りの “KOIVU” Birch (白樺)シャンプーと“HIUSHOITO” Birch(白樺)コンディショナー、Birch(白樺)ボディソープは、旅の気分まで味合わせてくれる爽やかな香りでリピーターを増やしています。
保湿力に優れたソープで乾燥しがちな肌を優しく洗浄
汚れをやさしく落としながら、潤いを残したいという願いを叶えてくれるのがソープ。
クレイパックでお馴染みの〈klarm(クラーム)〉(写真左)のソープ klarm clay soapは、古い角質や汚れを取り除きつつ、肌をいたわりながら洗えるので、乾燥肌や敏感肌の人にも安心。
モンゴルの大自然から生まれた〈LHAMOUR(ラムーア)〉ラムーアソープ GM(写真中央)には健康的な肌を維持するのに欠かせないビタミンAやミネラルが豊富な良質なヤギのミルクが含まれています。
フランス生まれのブランド〈ORRIS(オリス)〉(写真右上下)のソープは、コールドプロセス製法でシアバター、オリーブオイル、ココアバター、ココナッツオイルなどの栄養も豊富に閉じ込められています。
シダーウッドとサイプレスのウッディな香りの〈ORRIS〉Artisanal Botanical Soap LE NOMADEは、ターメリックや羊のミルクが含まれており、くすみがちな肌やトラブル肌にもアプローチ。ゼラニウムとカンファーの絶妙なバランスの香りの〈ORRIS〉Artisanal Botanical Soap LA DEESSEは、インディアンマダーの根やローハニーが、乾燥や毛穴の詰まりが気になる肌にアプローチしてくれます。
混合肌や乾燥肌をしっとりと洗い上げる
〈LHAMOUR〉のラムーアソープ GMは無香料なので、香りつきが苦手という人にもおすすめです。
時間に余裕がある日はツールを使ってプラスケア
温浴で体が温まり、血行が改善するバスタイムは、不要な老廃物を流して、コリをほぐす絶好のマッサージタイミング。
フィンランド生まれの〈HUKKA DESIGN(フッカデザイン)〉からは、サウナ文化があるフィンランドならではのマッサージボールをピックアップ。
フィンランドの地で誕生したカレリアンソープストーンは、熱を長時間蓄える性質がある石です。
そのまま使うのはもちろん、季節によって冷やしたり、温めたりして使えるとろが特徴です。
丸いゴルフボールのような“SOLEJOY(ソールジョイ)”フットケアストーン(写真上)は、コルクボールの上で、足の重みを生かして転がしながらマッサージする仕組み。
“GUASHA STONE(カッサストーン)”(写真中央・右)は、石の密度が高いので液体も染み込みにくく、ボディローションやオイルなどと一緒に使っても安心です。
ゆるい表情に癒される“Sauna Tonttu(サウナ トゥントゥ)”(写真下)はサウナを見守る妖精をモチーフにしたマッサージストーン。とんがり帽子の“Tahvo(ターボ)”ポイントマッサージストーン(写真下・左)は、頭皮マッサージや肩などのピンポイント押しに。“Elli(エリ)”ポイントマッサージストーン(写真下・右)は手のひらなどをほぐしてくれます。
チーク材のあたたかみが感じられる
〈PANPURI(パンピューリ)〉マッサージツールは、瞬時に筋肉のハリが和らげられるように設計されています。
さらに週末や時間に余裕がある日には、ブラシでのマッサージや角質をオフするスペシャルケアをプラス。
〈ORIENSTELLA(オリエンステラ)〉の特殊加工のブラシ ORIENSTELLA Scalp Crean Brush
は、シャンプーの泡やコンディショナーを塗布した髪にも使えるブラシ。頭皮を傷つけない丸みと段差をつけた植毛ブラシで、毛穴の汚れをやさしく除去して、血行も促進。
100%天然由来のオーガニックコスメブランド〈ON THE WILD SIDE(オンザワイルドサイド)〉のエクスフォリエイティングマスクは水に触れるとミルク状に変化し、肌に不要な汚れや角質をやさしくオフしてくれます。
気温や湿度の変化によって、乾燥したり、血の巡りが滞ったりと、体にも変化が生じます。バスタイムは、体調を整えたりその日の疲れをリセットしてくれる大切な時間。機能的かつスタイリッシュなアイテムを投入することで、体だけでなくマインドまで前向きに変えてくれるはずです。
PHOTO: REIKO TOYAMA
HAIR&MAKE-UP: AKEMI EZASHI (mod’s hair)
MODEL: KASUMI
TEXT: AYAKO UENO