IN THE KITCHENあの人の台所 Vol. 03 浅野美奈弥さん モデル・料理家

2021.10.08

  • IN THE KITCHEN
  • KITCHEN
  • SALON adam et ropé
  • ZERO MAKER
  • eat bin
  • PEOPLE
  • 浅野美奈弥
  • FEATURE

クリエイターのキッチンを訪ねるIN THE KITCHEN連載3回目は、モデルで料理家の浅野 美奈弥さんが登場。野菜を食べてキレイになるをモットーにしたケータリングサービス「美菜屋」とピンクの外壁のキュートなフードスタンド「Minaya Stand」を営んでいます。Life&Beauty by JUN ONLINEのラインナップから、使ってみたいアイテムをピックアップしていただき、彼女のパーソナリティに迫ります。

浅野美奈弥さん

1991年生まれ北海道出身。モデル、DJとして活躍中、フルマラソン出場をきっかけに健康美に目覚め、健康的な食生活を心がけるように。 2019年、ケータリングサービス「美菜屋」をスタート。旬の食材を取り入れたメニュー提案と華やかなビジュアルが人気を博す。今年夏にはお弁当、軽食を販売する「Minaya Stand」をオープン。
Instagram: @minami_asano
Minaya Stand 東京都世田谷区池尻3-3-7
Instagram: @minayainc

白とピンクを基調にした
フードスタンドとキッチンアトリエ

「美菜屋」は、美しい野菜を食べて綺麗になるがコンセプトのケータリングサービス。モデルとして働いていたときに、厳しい食事管理をしたことが原因で体調を崩し、それをきっかけに食べることを考え直したという浅野さん。「もともと料理をすることは好きでしたが、一念発起して独学で料理を学びました。また、フルマラソンに出る機会があり、身体を鍛える大切さを痛感。ケータリングは撮影スタッフの方からよくオーダーをいただきますが、モデルとして現場にいた経験でどういったメニューが望ましいかがわかるので経験が活きていると思います」

2021年7月にオープンしたMinaya Standは、自宅を改装して1階はフードスタンドとして、2階はキッチンスタジオとしてオープン。外観から内装、さらに作業台など、細かいディテールまでオーダーでしたといいます。こだわりは、テイクアウトを受け取るウィンドウのアーチ部分。「職人さんに無理を言って、理想のウィンドウにしてもらいました。カウンター部分の素材は、古紙を使ったアコスタポリボードというサスティナブルな素材。色が混ざったような素材感が可愛くて気に入っています」。フードスタンドでは、日替わり弁当やお惣菜、モデル仲間のカイノユウさんが手がけるティーブランド〈SA THÉ SA THÉ〉のドリンクも販売する。

2階は雰囲気が変わり、花柄の壁紙が華やかな紹介制のキッチンスタジオ。料理教室や撮影を行っているそうです。「キッチンの前にある作業台はオーダーしたもの。ピンクを多めに配合してもらったテラゾーという人工大理石でできています。白いタイルとドアとの相性も良いと思います」

浅野美奈弥さんが使ってみたいもの

Life&Beauty by JUN ONLINEから、浅野美奈弥さんが気になるアイテムをピックアップ。毎日をちょっとハッピーにしてくれる商品を紹介します。

朝食時間を楽しくする
〈eat bin〉のジャムとマーブル柄のプレート

浅野さんがまず手に取ったのは、すべて国産素材を使い添加物なしの〈SALON adam et ropé〉オリジナルのジャム。いちごとさつまいもバタージャムをセレクトしてくれました。「添加物なしで、ショ糖ではなく北海道産のてんさい糖を使用し、シンプルな材料で作られているところが気になって選びました。朝ごはんはよく、トーストやヨーグルトを食べるので、つけて味わいたいと考えています。あとはお肉料理に添えてもいいと思います。さつまいもバタージャムは、実際にさつまいもに乗せて食べてみたい(笑)。 パッケージも、シンプルなフォントだけのデザインが素敵。ギフトにも良さそうですね」

ミニサイズが可愛い、
SALON adam et ropéが提案するフラワーベース

美菜屋では、ファッションブランドの展示会でケータリングサービスを行う際に、メニューに合わせてお花をディスプレイすることもあるといいます。フラワーベースはそんなときに大活躍。「お弁当には季節の野菜をたくさん使うのですが、お花も季節のものを選びます。よく写真を撮っていただくので、一緒に撮っていただきたくて。空間のアクセントにちょうどいいんです。食べ物とのコーディネートなのでグリーンやグリーン系の花、Minayaのキーカラーであるピンクのものを使うことが多いですね。家のダイニングの食卓にも、ちょっとした一輪挿しを置くのが好きで、忙しい毎日の中癒されています」

手軽なコンパクトサイズで
いつでも直火焼き

「ずっと欲しかったんです。パンが大好きで、焼き網を使って家で焼きたいと思っていました。野菜も少しだけ欲しいときに、少量をグリルできるのがいいですね。普段はガスバーナーを使っていますが、置いてじっくり焼けるのもいい。油もいらないし、見た目の可愛さから話のネタにもなるアイテムなので、友人へのギフトにも喜ばれそうです。梅干しを焼いて、食べたいですね」。小さいサイズで野菜を焼いてみて、大きいサイズも欲しくなったという浅野さん。

気になる匂いとウィルスをシャットアウト
天然水生まれのサスティナブルなスプレー

ケータリングの他に、メディアへの出演や[一回の買い物で3つレシピ]というコンセプトでのレシピ連載など、活動が多岐にわたり多忙な毎日を送る浅野さん。「食品を扱う職業なので、除菌には気を使う」といい、手に取ったのは〈ZERO MAKER〉。「コロナ禍では、除菌ジェルをよく使っていますが、アルコールの匂いと手にすっとする感触が苦手。〈ZERO MAKER〉は微酸性電解水のスプレーで様々なウィルスの除菌に適しているそうです。水のような手触りで肌にも優しい。野菜はオーガニックでないと、皮についた農薬が気になります。シュッとふり掛けて水洗いしています。キッチン周りや洋服、ペットにまで使えるそう」。 天然水から生まれた、人にも地球環境にも優しいスプレー。臭いの元となる菌やウィルス自体を除菌する事により消臭効果にも優れているそうです。

食生活の見直しと身体を動かすことで、自分らしい健康美を手に入れた浅野さん。フードスタンドのフレッシュなアイディアと同様に、セレクトするアイテムも、彼女らしいアイテムばかり。浅野さんの料理家としての視点と、等身大の女性の姿が見られるキッチンとセレクトアイテムでした。




TEXT: AIKA KAWADA
PHOTO: JUN NAKAGAWA

エディター AIKA

大学卒業後、語学と服飾デザインを学びにパリへ。
バイトで始めた編集・ライターが本業になり、ファッションやビューティを中心に執筆。
週末は映画とビオワイン、パンがあれば幸せ。
瞑想とアーユルヴェーダが気になる。

  • IN THE KITCHENあの人の台所 VOL. 07 山口萌菜さん Cyōdo店主 

    クリエイターのキッチンを訪ねる連載IN THE KITCHENは、今回が最終回。
    東京、幡ヶ谷にある、ナチュラルワインを楽しめるビストロCyōdoの店主、山口萌菜さんが登場します。Life&Beauty by JUN ONLINEのラインナップから気になるアイテムを選んでいただき、モノ選びのこだわりや道具使いのヒントを教えてもらいました。

    IN THE KITCHEN PEOPLE FEATURE
  • IN THE KITCHENあの人の台所 VOL. 06 五十嵐可菜さん 中華可菜飯店オーナー

    2021年にオープンした中華可菜飯店。予約がなかなか取れない、注目の人気店だ。IN THE KITCHEN第6回目は、店主の五十嵐可菜さんに取材を敢行。創意工夫が詰まった店内の厨房と五十嵐さんが使ってみたいLife&Beauty by JUN ONLINEの取り扱いアイテムについて語ってもらいました。

    IN THE KITCHEN PEOPLE KITCHEN FEATURE
  • IN THE KITCHENあの人の台所 VOL. 05 小池花恵さん and recipe主宰

    「IN THE KITCHEN」連載第5回目は、料理ユニット「and recipe」の小池花恵さんが登場。レシピ開発やケータリング、飲食店プロデュースなどを通して料理の楽しさを伝えるand recipe。自身の事務所兼キッチンにて、Life&Beauty by JUN ONLINEでセレクトいただいたアイテムについて、その魅力に迫ります。

    IN THE KITCHEN KITCHEN FEATURE
  • IN THE KITCHENあの人の台所 Vol. 04 阿部由希奈さん and CURRY主宰

    IN THE KITCHENでは、毎回、気になるクリエイターのキッチンを訪問。第4回目は、創作カレーで人気の「and CURRY」主宰、阿部由希奈さんが登場します。流しでカレー屋をはじめ、全国でのイベントやレッスンでの活動を経て、現在は新代田にある店舗兼研究拠点「kitchen and CURRY」を中心に活動。阿部さんのキッチンとLife&Beauty by JUN ONLINEで気になったアイテムについてお話を伺いました。

    IN THE KITCHEN PEOPLE KITCHEN INTERIOR
  • IN THE KITCHENあの人の台所 VOL. 02 サルボ恭子さん 料理家

    クリエイターのキッチンを訪ねる連載2回目は、料理研究家のサルボ恭子さんが登場。自然光がたっぷり入るキッチンつきのアトリエは、料理教室や取材、撮影を行う仕事場だそうです。Life&Beauty by JUN ONLINEのラインナップから気になるアイテムを選んでいただき、モノ選びのこだわりや美学、道具使いのヒントを教えてもらいました。

    IN THE KITCHEN KITCHEN PEOPLE FEATURE
  • IN THE KITCHENあの人の台所 VOL. 01 杉本雅代さん アートディレクター・酵素シロップ作家 

    クリエイターのキッチンを訪ねる連載がスタート。食生活を営み活動を支える場であるキッチンには、人となりとライフスタイルが宿っています。第一回目は、アートディレクター&酵素シロップ作家の杉本雅代さんが登場。「今ほしいもの」からも、彼女らの美学ともの選びのノウハウを探ります。

    IN THE KITCHEN KITCHEN 酵素 SALON adam et ropé FOOD おうち時間 FEATURE
  • 今月、私がほしいもの 2025年9月編

    暦の上では秋を迎えた9月。とはいえ、まだまだ残暑が続きそうな予感も。まずは、花瓶やスローケットといったインテリア小物やインセンス、バッグなど、身近なアイテムから“秋の気配”を取り入れてみませんか?
    季節のムードをさりげなく演出してくれるプロダクトを、バイヤーのおすすめコメントとともにご紹介します。

    FEATURE 連載 MONTHLY RECOMMEND amabro MIRKO BUFFINI APFR soel HERE by DETAIL Topologie
  • 人気10ブランドの豪華アイテムをプレゼント!

    Life&Beauty by JUN ONLINEの5周年を祝し、いつも応援してくださる皆さまへ豪華なプレゼントをご用意しました! センスとこだわりが光るブランドから厳選したアイテムを抽選で10名様にお届け。
    日常にときめきを添えてくれるアイテムが揃い踏みです。この機会をお見逃しなく。

    FEATURE 5TH ANNIVERSARY CAMPAIGN
  • 秋をまとう香り。キンモクセイの香りアイテム

    秋の訪れを告げる金木犀の香り。APFRのスプレーやDAMDAMのお香など、初秋にぴったりの香りアイテムをLife&Beauty by JUN ONLINEで見つけてみませんか?

    FEATURE APFR VEDA DAMDAM
  • “成分買い”の参考に。美容成分から探すスキンケアアイテム

    成分重視派のために、配合成分別にスキンケアアイテムをリストアップ! 「ビタミンC」「CICA」「レチノール」などの人気成分から、「PDRN」「グルタチオン」といった話題の成分まで。アイテム選びをサポートします。

    FEATURE
  • ポップで楽しくカラフルに! 残夏に迎えたいニューカマー

    うだるような暑さが続くこの時期こそ、冷房の効いたお部屋での時間を充実させたいものですよね? 残り少ない夏気分を盛り上げてくれる“FUN”なインテリア雑貨を投入すれば、お部屋時間がもっと楽しく。ユニークなデザインとアイデアでいつもの空間をアップデートしてみては。

    FEATURE amabro DOIY HERE by DETAIL Danlow DETAIL youlikehome
  • Life&Beauty by JUN ONLINE 5th Anniversary POP-UP SHOP at (tefu) yoyogi uehara

    Life&Beauty by JUN ONLINEは、2025年9月末で5周年を迎えます。
    日頃のご愛顧の感謝を込めて、2025年9月13日(土)から9月15日(月)の3日間、代々木上原のイベントスペース「(tefu)yoyogi uehara」にてPOP-UP SHOPを開催いたします。

    FEATURE SHOP INFO POP-UP INFORMATION