MOON PANTS〈ムーンパンツ〉を知るための5つのこと
2021.01.22
ブランドの哲学にも触れられる5つのトピック。
身につけるもので、暮らしの質まで変わってくるから、
どんな想いで生まれ、何にこだわっているのか、そのストーリーにも耳を傾けたい。
1.サニタリーライフを変える台湾生まれの吸水ショーツ
個人差はあれど、生理は月に1週間程度訪れるから、その1週間をいかに快適に心地よく過せるかどうかは、生活の質が変わるといっても過言ではないはず。MOON PANTSは台湾生まれのブランドで、1枚でナプキン2〜3枚分(タンポン2〜3本分)の経血を吸水できるサニタリーショーツを手がけています。吸水性だけでなく、生理中のあの嫌なニオイの原因であるバクテリアの増殖を防ぐ、抗菌機能付き。ナプキンをせずに快適に過ごせたらなあという女性の夢を叶えるアイテムです。
2.ナプキンがなくても本当に大丈夫? 気になる構造は?
今までナプキンやタンポンが当たり前だったのに、ショーツ1枚で本当に大丈夫?という懐疑的な気持ちを払拭するには構造理解から。4層構造からなるショーツのデリケートゾーンが当たる裏面は、肌に優しいさらっとしたシート。中面は、素早く吸収する速乾仕様に。三層目は、防水仕様ながら通気性も確保され、表面は普通の下着生地に。ショーツは、使用する時間帯にあわせて選べる昼用の 「デイタイム」と夜用の「ヘビー&ナイト」の2タイプが各S・M・Lでラインナップ。「ヘビー&ナイト」はヒップまでしっかりカバーされるので、寝ている間も安心。
3.可愛いデザインで快適なサニタリーライフを過ごせる
MOON PANTSが人気なのは、その機能性の高さだけではなく、レースのあしらいやアイシーカラーのカラバリなど、デザインも可愛くて気分がアガるアイテムであることも大きな理由のひとつ。従来サニタリーショーツというと、機能性は高いからデザインは目をつぶってねといったものが多かったけど、このショーツは、どちらも叶えてくれるアイテム。「My body,My choice」というメッセージ入りのパッケージもプレイフルで気分を明るくしてくれるヴィジュアルだから、ギフトとしてプレゼントするのも喜ばれそう。
4.おしゃれしたい気持ちを邪魔しないシームレス仕様
今までもサニタリー用の吸水ショーツは市場に存在していました。でも、パッド自体の吸水性がイマイチだったり、生地が分厚すぎて穿き心地や洗濯の乾きが悪かったりとなかなか満足するものがなく、浸透率もイマイチ。MOON PANTSはそうした現行品の問題点を改善するべく生まれたブランドです。縫い目がないシームレス仕様になっているのも、現行品に多かった縫い目から漏れるトラブルを防ぐため。シームレスなことにより、ゴワつかずボトムに響かないから、タイトなボトムを穿きたい日にも安心して穿くことができるのです。
5.洗濯機で洗える手入れの気軽さもストレスフリー
穿き心地とともに気になるのは、穿いたショーツのお手入れ方法。小さじ1杯の重曹やセスキ炭酸ソーダなどを溶かしたアルカリ水(お湯は血が固まってしまう)に15分浸して汚れをオフ。流水ですすいで赤い水が出なくなったら洗濯ネットに入れて、洗濯機へ。他の洗濯物と一緒に洗うことができます。最初は、真っ赤な水にびっくりしてしまうかもしれないけれど、慣れれば簡単。布ナプキンを使っている人にはおなじみのお手入れ方法だから、抵抗なく移行できるはず。繰り返し洗っても、抗菌機能は衰えません。サスティナブル的な視点でいっても、これからのライフスタイルにぴったりのアイテムと言えるかも。
my first item for MOON PANTS
【MOON PANTS】ムーンパンツ デイタイム
ナプキン2〜3枚(10〜15ml)の経血を吸収してくれる普通の日用の吸水ショーツ。驚きの薄さとサラサラとしたフィット感で違和感なく履ける優しい履き心地。
エディター AYAKO
雑誌のビューティ担当などを経てフリーに。気になるコスメや美容法はすぐにトライする派で最近はインナービューティに興味津々。
料理と美味しいお店探しも大好きな食いしん坊。