CHAT TIME夏本番。野生の植物パワーで、肌を育むスキンケア習慣。
2022.07.29
by Aika Kawada
日差しが強い毎日。SPF50・PA++++の日焼け止めにリキッドファンデーションを重ね、パウダーで抑える防御力MAXな状態で過ごしていました。「肌に相当な負担がかかるはず」と思いつつ、照明がやたら明るいスポーツジムのパウダールームで鏡を見て、それは確信へ。「乾燥とシワ!肌がお疲れさますぎる…!」手で触ると、あごと小鼻にゴワつきが。大ショックを受け、スキンケアを見直さなければと奮い立ち見つけたのが〈ON THE WILD SIDE(以下OTWS)〉の「エクスフォリエイティングマスク」。よくあるシートパックではなく、ジェル状マスクというアプローチに興味を持ち、「痒みや赤みなどを起こさずに、細胞の活性化を助ける」という文言にハートを即射抜かれました。軽度とはいえ、アトピー性皮膚炎もちの私。OTWSは野生の収穫物を生かした100%天然由来で、合成防腐剤不使用のヴィーガン処方。せっかくならと、デイクリームとフェイスオイルも試してみたく、ミニサイズのコフレを手に取りました。
まず、ピンク色のマスクは水のような軽いジェルで微粒子のスクラブ入り。アプリコットとアーモンドの優しい香りで、手の平でもう気持ちいい。乾いた顔に塗り、全く刺激を感じないまま待つこと10分。優し〜くマッサージをし、洗い流します。スクラブは痛いという先入観があり苦手でしたが、嬉しいことに肌への負担もなく、不純物とゴワつきが取れて、顔全体がぷるっと潤いトーンアップ!続くデイクリームもホイップのように柔らかく、マスクの効果もあって肌にちゃんと浸透し保湿も大満足。フェイスオイルは、ベタつきなしでさらっとしているので小ジワにしっかり叩き込めました。
コフレに化粧水が含まれないのはフランスのスキンケア習慣からだと憶測するのですが(パッケージには、日本人向けに化粧水の後クリームとオイルを使うよう指示あり)個人的には無しの方が、クリームとオイルが肌にピタッと吸い付くので、気に入っています。最近は拭き取り洗顔を入念にした後、デイクリームとフェイスオイルを使い、週に一回マスクがルーティンに。肌も元気を取り戻し、スポーツジムの明るすぎるパウダールームも、もう怖くない(笑)。この調子で、暑い夏を乗り切りたいです。
エディター AIKA
大学卒業後、語学と服飾デザインを学びにパリへ。バイトで始めた編集・ライターが本業になり、ファッションやビューティを中心に執筆。週末は映画とビオワイン、パンがあれば幸せ。瞑想とアーユルヴェーダが気になる。