
Cali Woodsで、ワンステップ先のサスティナブルに挑戦
2021.10.26
by Aika Kawada
地球環境問題は、私が幼かった90年初頭から警鐘が鳴らされていたイシュー。にもかかわらず問題は解決されずに、年々悪くなる一方。SDGs(持続可能な開発目標)こそ掲げられるようになった今日ですが、まだまだ企業や個人の良心任せです。超個人的偏見&肌感覚によると、回避難解なプラスチック製品は、ストロー、お惣菜などのパック、サランラップ。脱プラを楽しく取り組みたいと思っていた矢先、〈Cali Woods〉のステンレス製ストローとミツロウラップを見つけました。
職業柄、打ち合わせや隙間時間を外出先のカフェなどで過ごすことが多いのですが、プラ製のストローを見るとモヤモヤ。紙のストローはお店の努力の姿勢は素晴らしいのですが、正直あのぐねりが苦手。小うるさい性分なので、解決策としてステンレスストローを携帯してみることに。使ってみると高級感がある口当たりで美味しくドリンクをいただけます。さらっとした付属のコットン製ポーチも清潔感があり、専用の植物性ファイバーのブラシで洗えるのも安心。仕事用バッグに放り込んで、いまとなっては使うのが楽しみに。見た目もスタイリッシュなので、エチケットとして広まって欲しいです。絶賛、仕事仲間に啓蒙中です。
ミツロウラップも大活躍。好物のチーズや使いきれなかった野菜や果物はラップに包んで保存していたのですが、サランラップのゴミは水分がたまって気持ち悪い。数時間、数日のために使うのはもったいないです。枯渇寸前の石油で作られ、燃やせばCO2と有害物質を発し、海の動物を苦しめるマイクロプラスチックになる可能性がある憎きプラゴミ。やはり個々が発生量をどこまで削減できるかがキーとなるのは明らかです。
ミツロウラップは、洗えて繰り返し使え、見た目もキュート。夜にお酒を楽しむ際に、そのまま広げてチーズをつまみ、また包みいい気分で冷蔵庫に戻すのが日課になりました。洗い物も出ないし、遊びに来た友人にも「柄がかわいい」と好評。輪ゴムやクリップで止めると、より乾燥や漏れを防げます。大中小の3サイズ入りで、大は食べかけのプンパーニッケルを。中はチーズ、小はニンニクや生姜に便利です。ただ、ミツロウは柑橘類はNGなので要注意。近々サンドイッチやおやつを包んで出先の公園で食べたり、旅先やキャンプで食物を持ち帰る際に駆使したいなあと、日々活用方法をイメトレしています。
エディター AIKA
大学卒業後、語学と服飾デザインを学びにパリへ。
バイトで始めた編集・ライターが本業になり、ファッションやビューティを中心に執筆。
週末は映画とビオワイン、パンがあれば幸せ。
瞑想とアーユルヴェーダが気になる。
