KITOWA〈キトワ〉を知るための5つのこと
2020.09.23
ブランドの哲学に触れられる5つのトピック。
コスメは自分を作る一部のようなものだから、どんな想いで生まれ、何にこだわっているのか、そのストーリーにも耳を傾けたい。
1. DNAレベルに訴えかける凛とした安らぎの香り。
ヒノキ風呂に代表されるように、木の香りにふれると心地よさと安心感を覚える私たち。特に日本人が木の香りに親しみを持つのは、古来より木と共存してきたという歴史ゆえかも。KITOWAは、ヒノキ、ヒバ、クスノキという伝統の和木天然オイルに、パフュームレベルのフレグランスを融合し、世界的にみても珍しい香りを生み出したブランド。よくあるウッディな香りとは一線を画す、凛とした存在感と安らぎに満ちた香りはぜひ一度体験してほしい。
2. バックグラウンドには意外なあのメーカーが。
このブランドはお線香でおなじみの日本香堂で誕生し、その後独立した関連メーカーが手がけている。440年に渡る伝統の薫香技術をベースに、 “日本の香り”を創ってきたバックグラウンドがあるからこその和の香りを誕生させた。メイドインジャパンにこだわり、インセンスプレートやディフューザーの器は開窯から400年の歴史を誇る肥前吉田焼の新ブランド「224 porcelain」の辻氏手がけているという、伝統に裏打ちされた両者のケミストリーにも注目。
3. “香を焚く“ことで日常の中に一呼吸を。
在宅ワークも増えた今、仕事と日常の境界線が曖昧になり、家にいてもなんとなく緊張感が続いてしまうことも。そんな時はインセンススティックに火を灯して、ゆるりと燃えていく儚く美しい姿を目で楽しみながら、ふわりと立ち上がる香りに身を委ねて欲しい。意識的に、日常にアクセントをつける。自分がぼーっとできる時間を作る。そんな自分自身でつくるオンオフタイムの重要性はこれからますます高まっていくはず。
4. 自分らしい香りのたしなみ方を見つける。
空間の質ごと高めてくれるディフューザー、インテンススティックにリフレッシャーミスト。人とは被らない個性も共にまとえるフレグランス、疲れを癒すバスエッセンスとさまざまなアプローチが揃う充実のラインアップ。ゲストへのおもてなしとしての香り選びや自分自身がまとうための香りなど、さまざまな選び方が叶う。これからの乾燥が気になる季節には、天然オイルがたっぷりと入って、保湿力も抜群なバスエッセンスの登場率がアップしそう。
5. 特許の磁器と職人技が生みだしたアートピース
正直、ディフューザーを手に取った時価格に驚くかもしれない。でも、ストーリーを聞けば、その価値に納得ができるはず。スティックひとつとっても、通常用いられる籐ではなく、佐賀県特許の多孔質磁器を使用。焼き物の世界では難しい歪みのない直線を実現し、ひとつひとつ手作りされている。インセンスプレートも特に難しかったという縁は、釉薬による厚みを考慮し、生地に緩やかなくぼみをつけることで平らになるように工夫されている。そうした機械生産では決して生み出せない、職人の技巧美も堪能してほしい。
my first item for KITOWA
はじめに買うならこれがオススメ!
インセンススティック ヒノキ 40本入(香立付き)
¥5,500(税込)
ヒノキの荒粉を練りこみ、染料は使わず丁寧に仕上げた。木の天然オイルと厳選された香原料でヒノキの気品と清涼感に溢れた香りを表現。ビオトープでも一番人気の香り。燃焼時間は約30分でゆるりと燃える姿も美しい。
【KITOWA】インセンススティック
¥5,940
エディター AYAKO
雑誌のビューティ担当などを経てフリーに。気になるコスメや美容法はすぐにトライする派で最近はインナービューティに興味津々。
料理と美味しいお店探しも大好きな食いしん坊。