STORY ABOUT LONGLEAGE人生がときめくネイルケアを“知る”
2021.02.05
ネイルサロン「LONGLEAGE」が生み出した健やかな自爪を保つためのプロダクト。東條さんのインタビューに続いて、今回は少し難しい甘皮ケアではなく、簡単に実践できる実際のプロダクトを使用したケア方法を東條さんからの言葉を添えてお伝えします。具体的な使い方やなぜ必要なのかということがわかるとさらにケアが楽しくなるし、効果もアップするはず。見ているだけで心踊るヴィジュアルもかわいいプロダクトで明日からケアを始めてみましょう。
「柔軟性があり、丸みがある爪は
美しいだけでなく、衝撃にも強いです」
ネイルサロン「LONGLEAGE」では、自宅でも簡単にケアできる機能的にも優れたネイルケアアイテムが揃っています。ステップに沿ってケアをして、健康的な爪を目指しましょう。
STEP 1
スクラブで爪表面の汚れをオフする
「爪は健康に準じたものです。歯を磨くのと同じように、爪も磨いていただけるといいですね」
HOW TO
肌を洗顔するのと同様に、爪も汚れをオフすることからスタート。ぬるま湯に指を浸した後に、スクラブを米粒大出し、円を描くようにくるくるとマッサージ。余分な角質を優しく取り除いて、のちの美容液の浸透を高めます。頻度は1週間〜10日を目安に。爪の際の皮膚が硬くごわついた時にも使える画期的なスクラブです。
STEP 2
美容液で爪自体の乾燥を防ぐ
「何も塗りたくないという方も、健康的な爪のためにこれだけはお塗りになった方がいいと思います」
HOW TO
爪の乾燥は、二枚爪、割れ爪などさまざまなトラブルの原因になるので、健やかな爪には保湿が欠かせません。乾燥による縦じわや凹凸を補修し、二枚爪を保護してくれる美容液は、爪の根元や表面だけでなく、爪の裏側と爪の際にもしっかり塗りこむのがポイントです。
乾燥が原因でおきる
爪トラブルの主なサイン
STEP 4
ネイルクリームで爪周りの乾燥を防ぐ
「外出先でも垂れずに塗りやすさを追求して開発しました。乾燥を感じたら、こまめな保湿を心がけてください」
HOW TO
なめらかなジェル状で浸透も早いネイルクリームは、一度に多く塗るよりもこまめに塗ることが大切です。米粒大の量を甘皮の部分において第一関節くらいまでを目安に塗り込んで保湿しましょう。
STEP 4
ベースコートで爪をケアしながら
衝撃からも守る
「表面の凹凸の補修、爪の硬さの補強、ネイルカラーの発色の3つの役割を1本にまとめたベースコートです」
HOW TO
ネイルカラーを塗らない日でも、ケアの観点で塗っておきたいベースコート。手のひらを内側にして、爪の裏側から塗り進めましょう。ハケを広げて塗るとムラなく塗りやすいです。
STEP 5
トップコートで爪を保護し爪の負担を軽減
「日々手を使うため、爪は思った以上に傷ついています。保護の観点からも、色を塗らなくてもトップコートは塗っていただきたいです」
HOW TO
速乾性に優れたトップコートは、グリッター入りとなしの2タイプがラインアップ(写真はグリッター入りを使用)。ベースコート同様に、爪の裏側の爪先から塗りましょう。手を浮かせると塗りづらいという方は、机に手をおいて塗るとより塗りやすいです。
私自身、昔はネイルというとカラーを塗ることばかりに気をとられて、ケアは何もしていませんでした。そのため爪はもろくて割れやすく、それも体質なんだろうと思い込んでいました。しかし、実際にアイテムを使い始めると、爪はどんどん健康的になっていき、今までいかにおろそかにしていたかを思い知りました。よく考えてみれば、顔に化粧水や乳液を塗らなければ乾燥してガサガサになるんだから、爪だって同じことだよなとはっとしたわけです。3ヶ月~半年で爪は変わっていきます。毎日続けていけば、必ず爪は応えてくれるはずです。
TEXT: AYAKO UENO
PHOTO: SOICHI ISHIDA
ILLUSTRATION: YURIKA SHIROYAMA
エディター AYAKO
雑誌のビューティ担当などを経てフリーに。気になるコスメや美容法はすぐにトライする派で最近はインナービューティに興味津々。
料理と美味しいお店探しも大好きな食いしん坊。