
autumn make-up 03 LITTLE GLITTERアクセサリー感覚で楽しむ大人のグリッターメイク
2023.09.22
キーアイテムを変えるだけで、いつもと違った自分に出会えるのがメイクの楽しいところ。自分の中の定番が決まってきてしまう大人だからこそ、この秋は少し冒険してみませんか?秋メイクレッスンの最終回は、大人でも楽しめるラメを使ったメイクをレクチャー。気持ちも華やぐラメメイクはメイクする楽しさとときめきを思い出させてくれるはずです。

大人がメタリックメイクにトライする時に心がけたいのは、バランス感と抜け感。ラメでフォーカスポイントを作ったときには、他のパーツは控えめにすることで上品な仕上がりに。ラメは粒子が細かいものより、大粒なものの方が抜け感が生まれます。ネイルもニュアンスをプラスするような肌馴染みの良いカラーを選べば、エフォートレスなムードをまとえるはず。
ラメはラフにつけることで抜け感を意識
1. ウォーターベースでメイクオフも簡単な〈DIDION(ディディオン)〉 リキッド グリッター 「02 TGIF(94)」を黒目の外側からアイホールのきわに向かって伸ばす。
締め色と馴染みカラーがラメを際立たせる
1. ブルーがかったグレーカラーの〈DIDION(ディディオン)〉 スムース カラー アイライナー 「05 Blue Nights (02)」を目頭から黒目にかけて入れる。柔らかなテクスチャーでするりと自在に線を描ける高発色のアイライナー。
2. 目元、口元、頬に使える〈Manasi 7 (マナシ 7)〉の オールオーバーカラー をリップとして使用。「Gazania(64)」は、ブラウニッシュなピーチシナモンカラーで塗るだけでオシャレ顔にアップデートできる優秀色。
ニュアンスネイルで手元にもさりげない輝きをプラス
ファッション感度の高い人から支持を集める〈Licia Florio(リチアフローリオ)〉のネイルポリッシュ。 「Floral」 のホログラムは、主張しすぎないけど、さりげなく華やかさをプラスしてくれる万能カラー。
大人の遊び心を感じる抜けのあるラメメイクに

ラメはつけすぎると大人にはトゥーマッチ。あえてシンメトリーでラフに取り入れ、カラーライナーで目元を締めることでぐっと洗練された印象に。リップやネイルはカラーレスでまとめ引き算するのもポイント。顔まわりのヘアをまとめたり首元を見せたりして、すっきりさせるとよりこなれ感が生まれます。

歳を重ねると、いつものスタメンコスメを使った定番のメイクになりがち。たまには普段あまり使わないアイテムにトライしてみると、新鮮な自分に出会えたりいつものコーディネイトにも違った風が吹くはず。優秀な最新コスメを手に取って、新しい自分とともに新たな季節を楽しんで。
PHOTO: SOICHI ISHIDA
HAIR&MAKE-UP: YUKA TOYAMA(mod’s hair)
MODEL: YU KAINO
TEXT: AYAKO UENO

エディター AYAKO
雑誌のビューティ担当などを経てフリーに。気になるコスメや美容法はすぐにトライする派で最近はインナービューティに興味津々。料理と美味しいお店探しも大好きな食いしん坊。