Dear…目利きが選ぶギフト 後編
2022.12.09
大切な人への贈り物だからこそ、実際に使って本当に良かったものを贈りたい。
モノ選びに定評がある“目利き”の皆さんが、ギフトにぴったりのアイテムをセレクト。
使ってみての感想とともに、ギフト選びのこだわりについて話を聞きました。
小島令子/クリエイティブディレクター・ヴィンテージディレクター
贈る相手:友人、または自分へ
選んだアイテム:〈FRAMA(フラマ)〉のキャンドル
AYA AOKI/ネイリスト
贈る相手:母親へ
〈ON THE WILD SIDE(オンザワイルドサイド)〉のソフトネス リチュアル コフレ
「いくつになっても女性は美しくありたい。その想いは自分が歳を重ねる毎に強く感じています。
〈ON THE WILD SIDE〉のコスメは、ヴィーガン処方特有の物足りなさを感じることなく、無駄のない潤いと使いやすさを感じました。
中でも、エクスフォリエイティングマスクは、ライスパウダー(超微粒子)で肌を乾燥させたり刺激することなく角質除去が出来る優れもの。
毛穴詰まりも気になるけど、乾燥も心配、という私にはとても良い商品でした。
コフレに入っているクリームとオイルは、耕した畑を潤す栄養剤のように使用でき、肌への負担を心配する母親にぜひ贈りたい!
私にとって、贈り物を贈ることが日課というか習慣です。
家族、友人、恋人、お世話になっている方々へ、出張先などで自分用に何か購入する時は、必ずと言っていいほど、同じ物をもうひとつ買います(笑)。プレゼントのストックボックスも完備しています。選ぶ時間も楽しいですが、喜んでもらえた時がいちばん。ギフトを渡す時は、できるだけ直接会うことを心掛けています」
AYA AOKI
サロンワークを経てフリーランスへ。関東から関西など各地でのPOPUPをメインに、地元群馬県でも活動中。特殊なデザインやドローイングを得意とし、“持ち歩けるアート”が裏テーマ。
Instagram:
@kamiise
斉藤りょう子/瞑想家
贈る相手:友人や仕事でご一緒してくれた方へ
選んだアイテム:〈CLAYD(クレイド)〉のWEEKBOOK
「ギフト選びは、相手のことを想像し、想って、幸せな気持ちになれる大好きな時間です。
実際に愛用している選りすぐりのアイテムをギフトとして選ぶことがほとんどですが、今回選んだ〈CLAYD〉は、10年ほど愛用している信頼のアイテムで、日常の中の大切なタイミングで長く愛用しています。
温かい湯船に天然クレイの入浴剤を入れ、頭まで浸かって緩むと、自分の中に溜まってしまった淀みや濁りを少しずつ吸着&排出してくれて、むくみがなく透明感のある、自然な身体へ戻してくれるように感じています。
日常のちょっとしたお礼には1回分のもの、お世話になった方や友人の大切なタイミングには1週間分のWEEKLY BOOKタイプのものを選んでいます。
過剰な包装をせず、そのままお渡ししても様になるCLAYDのパッケージは、環境にも配慮されていて、愛用している理由の一つです」
斉藤りょう子
2014年よりYOGAを通じた活動を始める。その後、マインドフルネス瞑想を学び、現在は、瞑想を通じて学びはじめた「茶」の空間や時間を瞑想とする「ティーメディテーション」により、静けさや穏やかさ、日々の無意識の中にある瞬きへの気づき、身体と心をおおらかに開き、受け取り、外の手触りを感じることを伝えている。信条は、愛と思いやり、他者を理解すること。
Instagram:
@ryokosaito_
浅野美奈弥/モデル・「美菜屋」代表
贈る相手:友人や仕事でご一緒した方へ
選んだアイテム:〈miel(ミエル)〉のシャンプー&コンディショナー
浅野美奈弥
ケータリングサービス「美菜屋」代表。学生時代からモデル活動を始め、現在も広告やLOOKなどを中心に幅広く活躍。
女性限定のランニングコミュニティ「GO GIRL」 の主宰も務め、これまでにフルマラソンを9回完走した経験を持つ。
また、2022年9月、茨城県笠間市の「笠間クラインガルデン」内にて、美菜屋が運営する農園レストラン「Take me farm.」がオープン。
Instagram:
@minami_asano
竹内優介/インテリアスタイリスト
贈る相手:友人へ
選んだアイテム:〈Danlow(ダンロウ)〉のブックオブインセンススティックス no.1
「ギフト選びで心がけているのは、なかなか自分では手を出さないけどもらったら嬉しい上質なもの。
自分が手にしない、あるいは普段使っているものよりワンランク上のものを贈られたら嬉しいですよね。
あと、使い切れる消耗品だと贈る側も、受け取る側もハードルが下がるかなと思います。
寒い冬こそ香りのギフトで癒しを届けたい。〈Danlow〉は初めて知ったブランドだったのですが、
まず、パッケージから素敵で、引き出しを開けるワクワク感から気分が盛り上がりました。
香りは好みもあるので選ぶのに慎重になりがちですが、3種類の香りがセットされているのでギフトには最適です。
インセンススタンドも付属しているので、フレグランスにあまり馴染みのない方にもとても親切。
ウッディを基調にした香りで、男女問わず親しみやすそうですね」
竹内優介
1993年、東京都生まれ。大学在学中から、第一線で活躍するインテリアスタイリスト黒田美津子に師事し、現在は「ラボラトリー」に所属して活動する。デザイン誌やファッション誌のスタイリングページや企業広告の制作などのインテリアスタイリングを手がける。
Instagram:
@116.107.107
「目利きが選ぶギフト -後編-」もお楽しみいただけましたか? “目利き”の皆さんが教えてくれるギフト選びにはアイデアが満載。
贈る人、受け取る人、お互いの笑顔を思い浮かべながら、年末にかけてのギフト計画を立ててみては?
PHOTO: SOICHI ISHIDA
ILLUSTRATION: YURIKA SHIROYAMA
TEXT: Life&Beauty by JUN ONLINE
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Dear…
目利きが選ぶギフト 前編
一年間お世話になったあの人に。12月の訪れとともに、今年もギフトシーズンが到来。
大切な人への贈り物だからこそ、実際に使って本当に良かったものを贈りたい。
モノ選びに定評がある“目利き”の皆さんに、ギフトにぴったりのアイテムをセレクトして貰いました。