TALKING ABOUT GROSTUREGLOSTUREって? 仲良し2人のトークルーム。
2021.02.26
昨年誕生したばかりの保湿ができるインナーウェアのブランド GLOSTURE。ブランドディレクターのMinaさんと今回モデルを務めたカイノユウさんは、以前同じセレクトブティックで働いていたという職場の同僚であり、友人という間柄。Minaさんのこだわりが反映されたアイテム誕生の裏側やユウさんのアイテムを着用してみての素直な感想など、気のおけない友人同士だからこそのリラックスした雰囲気で繰り広げられた2人のトークをお楽しみください。
見た目の美しさから、内面的な美しさへ。2人の中の意識の変化。
Yu: 私が先にSisterで働いていて、そのあとにおみなさん(Minaさんの愛称)が入ってきて仲良くなったよね。
Mina: そうだね。懐かしいね。
Yu: 昔は一緒にショップ店員として働いていて、今はこうしておみなさんがディレクターをしているブランドのモデルをやるっていうのは本当に感慨深い。インナーウェアのブランドを始めると聞いた時は、とっても楽しみだったよ!
Mina: ありがとう。ユウちゃんと働いていた頃は、見た目重視の洋服が好きだったんだけど、年齢を重ねていくにつれて、やっぱり内側から綺麗な方がいいなっていう思考に変化したのがすごく大きくて。
Yu: 私もそうだな。今までファッションが好きで、表面的なかっこよさで服を買っていたけど、今は自分らしくいられる服だったり、気持ちいい服を着たいってマインドになってきてる。
Mina: いろいろ尖っていたこともあったけど、結局人間中身が大事だなと思って。自分が冷え性なこともあるし、健康志向になっていったんだよね、ヨガをしたりとか。
Yu: おみなさんといえばヨガ。一時期すごいハマってて、激しいポーズにも挑戦してたよね(笑)。
Mina: ハマるとすごくストイックに追求しちゃうタイプなんだよね(笑)。ヨガは10年くらいやっていて、冷え性なので代謝をあげようと。結果的にGLOSTUREの開発にもつながることがあって本当によかった。
ファッションが大好きな彼女だからこそのこだわり。
Yu: ブランドのインスタグラムもよく見ているけど、女性らしさがありながらちょっと尖ったところもあって、でもシンプルで機能的なのがとってもいいバランス!
Mina: 未来を作る女性というのをテーマにしていて、私達世代だったり、子育てしている女性や働く女性をサポートすることで、社会貢献していきたいなと思っていて。素材に関しては社長がプロフェッショナルだから、私はブランディングやサイズ感、デザインに関するアドバイスをしているよ。
Yu: 素敵だね。アイテムについて詳しく教えてもらおうかな。インナーウェアのトップスはどんなところにこだわっているの?
Mina: シームレスかつ結構シャープなシルエット、フィット感があって滑りにくい七分袖でトップスに響かないように。あと、結構丈が長い。
Yu: 本当だ。確かに丈は長め!
Mina: 丈を長くしているのは、レギンスと合わせた時に二枚重ねになることで、おへその下の丹田と呼ばれる身体の中で大事な部分を守るためなの。
Yu: なるほど。襟ぐりが広いのも、服に響かないようにってことだよね?
Mina: そう、襟ぐりが空いたトップスの時も綺麗に着てほしいなと思って。
Yu: 襟ぐりが広いと和装の仕事の時にも便利そう。着物だけだと寒いんだけど、この開き具合ってありそうでないの。腕とボディのところも生地の厚さが微妙に違うよね?
Mina: 腕は動きやすく、ボディ部分は温かくなるように、パーツによって編み方を変えているんだ。
Yu: すごくこだわっているんだね。洗濯は手洗いのほうがいいのかな?
Mina: そうだね、塩素系の洗剤は避けてもらって、ぬるま湯で手洗いしてもらうのがベストだよ!
洗濯中だとそわそわ。毎日手に取りたくなる心地良さが魅力。
Yu: インナーウェアとレギンスを実際着てみて「あ、ちょうど欲しかったやつだ」って思ったよ。服に響かない薄さがとってもいいから、2日連続で着ちゃう時もあるくらい(笑)。
Mina: 私もシャツとか薄めの洋服が好きだから、インナーやレギンスは毎日着てる。繊維に保湿成分が固着しているから、着ているだけで肌を潤してくれるのも嬉しいよね。
Yu: そう、今までインナーウェアを着ると肌の乾燥が気になったんだけど、GLOSTUREにはその感覚が全くないのに驚いてる。
Mina: マスクにも同じ繊維を使っているんだよ。
Yu: マスクもすごく気持ちいいよね! 包まれている感じがすごくあるし、ムレない。布製マスクは擦れて痛いこともあるけど、これはそんなこともないし。ネイビーの色味やボーダーもかわいい。ボーダー柄はこのトップスとお揃い?
Mina: そう、同じ柄。ボーダートップスは、鎖骨が見えるような襟ぐりにして女性らしい綺麗なラインが美しく見えるように意識したんだ。素材もインナーウェアと同様に美容成分が入っているよ。春になったらインナーウェアは少し暑いから、こっちのトップスで保湿しながらファッションを楽しんでもらえたら!
ユウ: マスクとセットでつけたら保湿もできるし可愛いし、最強だね。肌触りがいいし、日常的に着たいな。大きいサイズだったら、下にシャツを着ても可愛いかも!
まずは身近なことから。2人が考えるサステイナブルとは?
Yu: パッケージも化粧品のパッケージみたいで可愛いよね。おみなさんが考えたの?
Mina: パッケージはもらっても嬉しい高級感がある感じにしたかったの。あとは、サステナブルであることも絶対したかった。GLOSTUREはプロダクトにも一部サステナブルな素材を使っているの。
Yu: おみなさんは昔から服のリメイクブランドをやったりしていたもんね。私もサステナブルに関しては、小さいことからでもやっていかないとダメだなと思って。タンブラーを携帯したり、自転車に乗るようになったり、できることから始めているよ。
Mina: リメイクを始めたきっかけは、みんなと同じ服を着たくないという尖った気持ちからだったけど、今の活動とも自然にリンクしてきたのかな。
Yu: 今後もまた新しいアイテムが加わるの?
Mina: 近いところだと、バリ島のウブドというエリアでうまれたナチュラル100%のスプレーとか。夏はブラカップ付きのタンクトップとキャミソールを予定しているよ。
Yu: 楽しみ!
Mina: これからも手袋とかネックウォーマーとか女性の細かなニーズにあったものを作っていきたいな。
Yu: おみなさんならではのアイテムが生まれそうだね。今日はありがとう、楽しかったー!
Mina: 私もとっても楽しかったありがとう。ユウちゃんにほめてもらえて、少し自信がつきました(笑)。
TEXT: AYAKO UENO
PHOTO: SOICHI ISHIDA
【GLOSTURE / グロスチャー】INNER TOPS / Premium
¥5,280
【GLOSTURE / グロスチャー】ORIGINAL MASK
¥3,850
PROFILE
MINA
1990年、東京生まれ。セレクトブティックのスタッフ、PR会社でのプレス業務を経て、サステナブルなファッションブランド「i_am_diy_」をスタート。ブランドとのコラボレーションのほか、鹿児島を拠点とする農家「Kansha Farm」との共同製作、アーティスト、Maika Loubteの衣装製作も手がける。
https://www.instagram.com/i_am_037/?hl=ja
カイノユウ
静岡県出身のモデル。ファッションやビューティ誌、広告、ブランドのイメージヴィジュアルなどに出演。2020年秋、“緑茶を日常的に飲む機会が増えたら”という思いのもと、日本茶のブランド〈SA THÉ SA THÉ〉をローンチ。
https://www.instagram.com/yuio2580/
https://www.instagram.com/sathe_sathe_official/
エディター AYAKO
雑誌のビューティ担当などを経てフリーに。気になるコスメや美容法はすぐにトライする派で最近はインナービューティに興味津々。
料理と美味しいお店探しも大好きな食いしん坊。