DEAR...あの人のギフト選びvol.08 ケイコ・ハドソン

2020.12.25

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アメリカから一時帰国中のプロップスタイリスト、ケイコ・ハドソンさん。東京の実家では毎年クリスマスを盛大にお祝いし、幼い時から家族間でギフトを贈り合うことが慣例だったそう。そんなケイコさんが「J’aDoRe JUN ONLINE」「Life&Beauty by JUN ONLINE」で見つけたとっておきは? 連載最終回では、新年の“あったら嬉しい”についてインタビューしました。

30代を迎え、相手への思いやりがより深く

「金額的にも、アイテム的にも、相手への負担にならない物を贈るようにしています。12月に会う人には、自分が実際に使って良かったものをプレゼントしてみたり。贈ることが習慣化すると、普段プロップを探して街を巡る時も、きれいなクリスマスカードや文房具など、『これいいな』っていう物を買い集めておけるんですよね。20代の時はとりあえず何か買わないとっていう気持ちが先走っていたんですが、大人になるにつれギフト選びも少し成長したのかな。ギフトをいただく機会も増えましたし、きちんと考えて選ばれた物を受け取るとすごく嬉しいですよね。そんな経験が自分のギフト選びにも反映されているのかもしれません」

おうち時間を心地よくリフレッシュ

「日本は本当にプレゼントが選びやすい国ですよね。手頃な価格で良いものがたくさん見つかります。〈MiMC ONE〉のハーブシャワーリフレッシャーはファブリックにも肌にも使えるのが良い。最近お香を焚くことにもハマってるんですが、ずっと家にこもって作業をしていると、窓を開けてフレッシュな香りに包まれることで気分転換になりますよね。自宅での作業時は足がむくみがちなので、足つぼ効果がある〈ViSage〉エコファースリッパが活躍しそうです。つま先が開いているので通気性がよいのも嬉しい。モダンな佇まいの〈Une S〉の茶碗はいろいろな使い方ができそう。母は来客があると、葉っぱや小枝を拾ってきて、小さな陶器に生けるんです。さっとおもてなしができる母を見習って、この陶器にもグリーンやハーブを生けたいですね」

友人の家にはこんな手土産を

「山梨県産の巨峰とピオーネを原料にした〈JAPAN SELECT〉のロゼワインは、日本的な淡いピンク色が新年にぴったり。辛口なのでおせちとも相性が良さそうです。雪ほたかの米麹セットは一人暮らしの友人に喜ばれそう! 飲みすぎた朝には飲む糀を、時間に余裕があるお正月こそ、土鍋でじっくり雪ほたかを炊いてみてほしいですね。京蕎麦「丹波ノ霧」は、おせちに飽きてきた時期にお味ってほしいアイテム。わっぱのようなケースもミニマルで美しいですね。『J’aDoRe JUN ONLINE』『Life & Beauty by JUN ONLINE』には、パッケージデザインが素敵なフードがたくさんあるので、贈り物を見つける時に活用したいです」

両親を労わる実家への贈り物

「シャンパンを飲んで、お風呂に浸かって、コーヒーを飲んで、ゆっくりお正月を堪能してほしいというメッセージを込めて選んでみました。今は温泉旅行にもなかなか行けないので、〈KITOWA〉のバスエッセンスで温泉気分をあじわっってほしいです。3種のうち、私のお気に入りはHIBAの香り。緑を感じさせるフレッシュな香りは、男女問わず好まれそうですね。ガラス製のコーヒーカラフェセットはとにかくデザインが素敵! 毎朝コーヒーを淹れるたびに、離れて暮らす私を思い出してくれたら嬉しいなと思います」

【KITOWA|キトワ】バスエッセンス(入浴剤)

¥6,600

L&B

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今年の年末はアメリカ人の家族と離れて過ごすケイコさん。アメリカでの新生活をスタートし、ギフト選びの腕もますます磨かれているはず。「アメリカではクリスマスのギフト交換ははずせない一大行事。今年はコロナの影響もあり、郵便が遅れることも多いので、11月に東京からプレゼントを発送しました。早めに届いたようなんですが、クリスマスまでは絶対開けないっていう暗黙のルールがあるみたいですね(笑)。私は主人にセーター、主人の母にピアスを送りましたよ」。相手への思いやりに、自分らしいセンスをひとさじ。贈る人・贈られる人の心が喜ぶプレゼントを「J’aDoRe JUN ONLINE」「Life&Beauty by JUN ONLINE」で見つけてみては?

PROFILE
ケイコ・ハドソン
1986年生まれ。ヴィジュアルディレクター、セットデザイナー、プロップスタイリスト。ファッション、コスメティックス、フードに特化したヴィジュアルディレクションを行う。2020年の春にアメリカ・ミルウォーキーに移住。自身の作品制作にも積極的に取り組む。
https://www.instagram.com/keikohudson_/


PHOTO: SATOMI YAMAUCHI
TEXT: SAKIKO FUKUHARA

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