DEAR...あの人のギフト選びvol.06 るうこ
2020.12.18
連載企画「あの人のギフト選び」第6回目は、モデルのるうこさんが登場。普段から、家族と強い絆を感じるという彼女が「J’aDoRe JUN ONLINE」「Life&Beauty by JUN ONLINE」で贈りたいギフト、それから自分がギフトでいただいたら嬉しいアイテムをピックアップ。無駄な買い物はしない主義だという彼女が、自分へのご褒美に何を選んだのか。こだわりのセレクトアイテムを紹介します。
ミニマリストの私が選ぶのは、日々を潤してくれる実用品
中国をルーツに持つるうこさん。父、母、姉の4人家族で、普段から交流が深く、仲良しだそう。「年末はみんなで集まって食事をするのがお約束。贈り物をする時のこだわりは、実用品を選ぶこと。私自身、必要なものだけ買うミニマルなスタイルが好きなので、生活が潤い、日常的に使えるものだけを選ぶようにしています」そんなるうこさんも、心踊るアイテムには弱いそうで「本当に心ときめくものに出合えたら、つい財布の紐もゆるんでしまいます(笑)」
家族の生活スタイルに合った贈り物を
「仲良しの姉に選んだのは〈ViS〉のスリッパ。家で育児に勤しんでいるので、少しでも暖かく快適に、見た目もかわいくいて欲しいと思って選びました。もこもこなので、素足で履いても靴下の上に履いても気持ちいいと思う。グレーならどんな服でも合いそうですね。冷え性な母には、〈ROPÉ PICNIC〉のストールを。いつも髪をまとめているので、首元が寒くならないようにという思いを込めて選びました。ブルーグレーは母が好きな色なのでぴったり。尊敬する父には〈New Balance〉のスニーカー。普段から両親が〈New Balance〉のシューズを愛用しているのですが、あえてモダンなデザインの黒色をあげたいです。日課の散歩のときに履いてほしいですね」
新しい仕事用を始めた自分へ、大きめのバッグを。
「YouTubeをスタートしたので、イラスト制作や編集作業のためにiPadとノートパソコンを購入。デバイスを持ち歩くために、大きなバッグを探していました。〈LA LIGNE〉のバッグは、身体にフィットする設計が理想的。ギャザーのディテールもかわいいし、口が大きくて容量がたっぷり入るところも気に入りました。色は、最近ベージュが気分。自分へのご褒美ギフトは、年末など節目のタイミングや大きな仕事が決まったときにすることが多いかな。Instagramで一目惚れして、購入することもありますよ」
いただいたら感激するキュートな食器
「現在、脂質制限をしながらパーソナルトレーニングを継続中。体重を変えずに筋肉量を増やすため、サラダや魚料理中心の食生活を送っています。なのでお皿が可愛くないと、心が折れそうになる(笑)。〈minä perhonen 〉のお皿を贈り物としていただいたら、感激しちゃいますね。シンプルに一色で描かれたイラストは、食べ物が映えそうで、使いやすそう。〈PASS THE BATON〉とのコラボアイテムで、本来なら廃棄されてしまう食器に、絵柄を入れているそうです。ちょっとしたいい話がある品物は、買うときの決め手になることが多いです」
最後にネットショッピングをよくするというるうこさんに、ギフト選びの極意を聞いてみた。「検索上位のものから順にチェックをするのがマイルール。口コミやレビューも調査し、よく吟味するようにしています。コメント数や人気ランキングの上位に上がっていることも、商品の注目度として重要なポイント。売り手の情報を基本的に信じているので、リコメンドアイテムもちゃんと目を通しますよ(笑)」人に贈るものは、生活に役立つ必要なものに絞り、最終的には直感で決めるのがるうこ流。自分のご褒美は、一目惚れをしたものという徹底した姿勢、是非見習いたいです。
PROFILE
るうこ
1994年生まれ。東京都出身。大学在学中から読者モデルとして注目され、現在は広告を中心に活躍。2015年には自身のスタイルブック『R RUKO IS ME.』(宝島社発行)をリリース。女優やMCの活動も行なう。特技は、中国語と漫画を早く読むこと。雀荘に通うほど、麻雀が好き。
PHOTO: AYUMU YOSHIDA
TEXT: AIKA KAWADA
エディター AIKA
大学卒業後、語学と服飾デザインを学びにパリへ。
バイトで始めた編集・ライターが本業になり、ファッションやビューティを中心に執筆。
週末は映画とビオワイン、パンがあれば幸せ。
瞑想とアーユルヴェーダが気になる。