
DEAR...あの人のギフト選びvol.03 チバユカ
2020.12.09
連載企画「あの人のギフト選び」第3回目は、モデルのチバユカさんが登場。広告や雑誌媒体などで出演し、私服のスタイリングや美容通ならではの情報をSNSで発信している。ホリデーシーズンを目前に、彼女が「J’aDoRe ONLINE」「Life&Beauty by JUN ONLINE」 から、離れて暮らす家族に贈りたいギフトと自分へのご褒美ギフトをセレクト。ギフト選びについて、それからセレクトについて語ってくれました。
リサーチはネット情報やSNSでリサーチ
「プレゼント選びは、悩んでしまうタイプ。奇をてらわずに、贈る相手が確実に好きで喜びそうなものを選ぶようにしています。会話の中でほしいと言ってたもの覚えておいたり、商品の情報をネットやメーカーのSNSでリサーチしたり。調べていくうちに、自分も欲しくなってきて買ってしまうことも(笑)」
帰省ができないからこそ母へ贈り物を。
「岩手県に住む、仲良しの母。必ずエプロンを使って料理をするので、じゃぶじゃぶ洗えてすぐに乾く麻のエプロンを贈りたいです。色使いと紐の色だけ違うシンプルなデザインが素敵だし、胸に引っ掛けるフックが付いているのも便利そう。それから、岩手県は寒いのでカシミアのストールを母に。パープルが似会うし、シンプルな服装が多いから差し色に使ってもらえそうです。大判で肌触りが良く暖かそうなところも選んだ理由。年末は里帰りが難しそうだから、贈り物で感謝の気持ちを伝えたいです」



自分へのご褒美に選んだのは台所用品。
「料理は大好き。土鍋でご飯を炊くことにはまっています。お米が映えて美味しく見えそうと思い、黒に。家がコンクリートの壁で、無彩色の落ち着いたトーンの家具なので、その雰囲気に合います。鍋敷き、しゃもじ付きなのも助かります。緑茶をよく飲むのですが、急須でいれたらより美味しく感じると思うんですよね。この急須は、丸みのあるフォルムでほっこり感がない。小ぶりなのも可愛らしいです」



暖色系の食器は、いただたら嬉しい贈り物。
「このお皿の、ベリーのような赤が好き。私は和食器が好きで、購入するものも寒色ばかりになりがち。ビーフシチューやトマトなど、洋風のお肉料理が映えるお皿を探していたので、ほしいと思いました。他にもお菓子作りもしているので、チョコレートケーキやチーズケーキ、モンブランなども似合いそうですね。食器は選んでくれた友達や大切な人の人となり分かるような、意外性があるものをもらったら嬉しいです」


【embleme S】ダンテル ディナープレート
¥3,234 30%OFF
料理上手の母の影響と、昨年入籍したことで料理の腕に磨きがかかる、チバユカさん。「正直、そんなに贈り物をする習慣がある訳ではないんです。小さなギフトとして、大好きな無添加で作っているお菓子屋さんの小さな詰め合わせなどを買うことはあります。食べるものの成分表は目を通すようにしていて、なるだけ台所にあるもので作られたものを選びたいと考えています。自粛生活中にはお菓子作りを楽しみ、米粉でナッツとフルーツのパウンドケーキを作りました。自分でつくったスイーツをギフトとして、贈ることに憧れています」

PROFILE
チバユカ
1992年生まれ。岩手県出身。TVCMや広告、雑誌媒体、ミュージシャンのMVなどで幅広く活動するモデル。ファッションや美容情報にも詳しく、SNSで発信中。趣味は、オンラインゲームとアニメ鑑賞。いま好きな作品は「呪術廻戦」。
Instagram @_chibayuka_
PHOTO: AYUMU YOSHIDA
TEXT: AIKA KAWADA

エディター AIKA
大学卒業後、語学と服飾デザインを学びにパリへ。
バイトで始めた編集・ライターが本業になり、ファッションやビューティを中心に執筆。
週末は映画とビオワイン、パンがあれば幸せ。
瞑想とアーユルヴェーダが気になる。