HOW TO USE頑張らずにトレンドヘアを手にいれる
2020.12.04
美容室でケアやスタイリングをしてもらった時はいい感じだったのに、家でやってみたらうまくいかない……。そんなあるあるな悩みを解決するべく誕生した人気サロン GARDEN発の「miel」シリーズ。インバスからスタイリングに至るまで、簡単に旬なムードをまとったトレンドヘアが作れるヘアプロダクトの使い方をご紹介。毎日のことだからこそ、難しいことは抜き!が嬉しいアイテムたちです。
サロンクオリティのトリートメントを自宅で
サロントリートメントを自宅で簡単に使えるように開発された「ミエルプレミアムトリートメント」。髪のダメージ(※)を補修してくれるプラチナシルクを配合。メドウフォームという花から採れる成分ラクトンが熱に反応して、ドライヤーからのダメージ(※)からもプロテクト。さらにシアバターなど植物由来の保湿成分でしっとりと潤います。使い方はシャンプー後の髪になじませて流すだけ。基本は週1回、ハイダメージの方は2〜3日に1度がおすすめです。 ※乾燥による
シャンプーをした後の髪にダメージが気になる部分を中心に髪の根元以外にしっかりとなじませます。基本の量は500円玉大。カスタードクリームのようなテクスチャーのクリームがしっかりと髪にまとわりついてくれます。目の荒いコームでとかすとさらに密着感が増して隅々まで行き届きます。時間のある時は10分待って流すと潤い感がアップ。
ドライヤー時間を時短しながら潤いもアップ
一言でいうなら、「ドライヤーの熱を味方につけてくれるオイル」。濡れた髪になじませて指通りを滑らかにしてくれるプラチナシルクと熱に反応して潤いが増すメドウフォームを配合。植物由来成分100%のオイルは乾きにくいというデメリットを考えて、髪が乾きやすい配合に調整したという、乾かす時間の短縮化にも着目したこだわりアイテム。
タオルドライした髪の毛に馴染ませる。ロングヘアの場合は3プッシュがおすすめ。さらっと伸びるテクスチャーなので、手がべたつかずに使いやすく、ラベンダー・オレンジを基調とした精油の香りも心地よく香ります。
毛先の乾燥が気になる毛先には、特によく揉み込んで。髪にスタイリング剤をあれこれ塗るのが苦手だという人は、このオイルを仕上げ用として使っても。塗っている感がないのにスタイルを整えてくれます。
ビギナーも簡単! 質感とセット力で選ぶ3タイプ
トレンドヘアを生み出すmielのスタイリング3姉妹。共通点は使用感が簡単であり、植物由来成分99%以上が配合されているということ。質感やセット力が異なるので、順番に見ていきましょう。まずは、写真左のオイルクリーム。オイルとバターを混ぜたようなテクスチャーで、髪にツヤと程よい束感を作り、さまざまなスタイルに対応する万能選手。この“束感”がおしゃれヘアの鍵、ナチュラルだけど髪に表情が生まれます。写真中央のグロスオイルは、朝つけたら夜までスタイリッシュなセミウェット感をキープ。このオイルは本当に優秀で、ありがちなベタっと感はなく、すっと髪に馴染んで美しい素髪のように見せてくれます。「ヘアバター」は最もセット力があり、動きのあるスタイルに最適でキープ力も高いアイテムです。
バター状の剤を手に取り、手のひらでなじませてオイル状になってから髪になじませます。毛束をねじりながら揉み込むと、バランスよく髪に塗布することができます。髪になじませると、剤が元の形状に戻るため、自然なホールド力が生まれます。
髪全体に手ぐしでなじませてからアレンジを施すことで、扱いやすい髪になるだけでなく、固めすぎない自然なまとまり感が生まれます。髪の自然な動きを生かしたアレンジに取りれやすいヘアバターです。
寒さが増し、空気の乾燥によるダメージも気になってきたので、トリートメントやオイルなどを日々のルーティンケアに取り入れて、乾燥の季節を美しい髪で乗り切りたいですね。ケアアイテムで整えた髪をさらに魅力的に仕上げてくれるコツいらずのスタイリング剤は忙しい朝の強い味方。髪が決まると自然と自信も生まれてくるはず。頼れるプロダクトたちとともに、気持ちの良い1日をスタートさせてください。
TEXT:AYAKO UENO
MODEL: TOMOKA NITTA(SATORU)
HAIR&MAKE-UP:AYANO SUZUKI(GARDEN Tokyo)
エディター AYAKO
雑誌のビューティ担当などを経てフリーに。気になるコスメや美容法はすぐにトライする派で最近はインナービューティに興味津々。
料理と美味しいお店探しも大好きな食いしん坊。