2024 JANUARY
12星座別 真木あかりの新月占い

1ヵ月の節目でもある「新月」にスポットを当てて、占い師・真木あかりさんが12星座別に開運ヒントをアドバイス。新しい年を迎えた今、幸運の波に乗るために意識したいことは？“スタートのとき”を示す新月を味方につければ、あたらしい気づきが得られるはず。

2023年も残り、あと3ヵ月と少し。この季節になると、念頭に考えた「今年はこんなふうにしたいな」という思いがチラッと蘇ったりします。今年も、私たちはよく頑張りました。でも忙しい日々のなか、どうしたって後回しにしてしまった夢や願望もあるはず。2023年、まだまだ叶えるチャンスはあるかもしれません。星のチカラと、幸運を招くモノのチカラを取り入れて、2023年を“やりきって”みませんか。占星術では毎月起こる新月を「スタートのとき」として重視します。1年の終わりが近づいてきたからって、いまさら遅い？──そんなことは、ありません。始まりはいつだって、ベストなときに訪れるもの。そう、今この占いと出会ったあなたは、ターニングポイントを迎えているのかも。

この日はてんびん座で日食が起こります。日本では見ることはできませんが、「特別な新月」という占星術的な意味合いはちゃんと効いてきます。
通常の新月は「スタート」という意味合いを持ちますが、日食はその度合いが強くなります。てんびん座は人間関係やパートナーシップを象徴する星座ですから、人間関係において「ゼロベースから、リスタートする」という意味合いのことが起こりやすくなるでしょう。

出会いを探している人は、思い切って「出会いのきっかけとなる場」を変えてみるのはいいアイデア。いつもアプリを使っている人はリアルで、リアルで探している人はSNSで、なんて具合です。
仕事や友人関係など、すでに知り合っている人との関係が、まるで「出会い直す」かのようにフレッシュなものになる可能性も。カップルなら「あらためて惚れ直す」「関係を良くするために、新しい約束をする」という感じです。過去にはこだわりすぎずに、新たな未来を信じて関係性を築いていけると素敵です。
日食の影響は少し長めに続くので、10月いっぱいはそうしたことが起こりやすいかもしれません。