VASE OF THE GLASS心が透き通る、ガラスウェアの花器
2023.06.16
花びらから茎の細部に至るまで、花々の“ありのまま”を映し出すガラスウェアの花器。光を透過するガラスの質感、日差しとともにうつろう影の表情にも癒されるはずです。
Life&Beauty by JUN ONLINEのラインアップには、個性豊かなガラスウェアの花器が勢揃い。アクリルの廃材から生まれたプロダクトや、珍しいツートーンカラーのものなど、人気アイテムから今シーズン登場した新作アイテムまで、お花を彩るガラスウェアの花器をご紹介します。
〈ANDSPACE by TOUCHU〉
花びらから茎まで、草花のトータルコーディネートをどうぞ
Life&Beauty by JUN ONLINEの別注アイテム「101」は、中心部が球になった不思議なかたち。凛とした佇まいとユニークなフォルムが魅力の「101」には、存在感があるガーベラなどの一輪挿しがお似合いです。
〈KEISUKE ISHII〉
アクリルの廃材から生まれたアートピース
アクリル製品の制作過程で出る端材や廃材を再形成した〈KEISUKE ISHII（ケイスケ イシイ）〉の花器がLife&Beauty by JUN ONLINEに新登場。〈KEISUKE ISHII〉のコンセプトは、素材やジャンルにとらわれず、日常に“気づき”や違和感を落とし込むこと。複雑なフォルムの花器ですが、中央にガラスの試験管がついているため簡単にお手入れでき、背の高い切り花も安定して生けることができます。
氷のオブジェのような「Fuse」シリーズは、アクリルの端材や廃材を熱で溶かして再形成したシリーズ。アクリルの種類や溶け方によってそれぞれ異なるテクスチャーが形成され、美しい“いびつさ”で見る人を癒してくれます。
アクリルが積み木のように重なった「BUILDING BLOCKS」シリーズ（写真右2点）は、不揃いな大きさや形のアクリルの端材を組み合わせたもの。積み重なったアクリルの形状や厚さなどによって光の屈折具合が変わるため、見る角度によって異なる表情が生まれます。
〈amabro〉
用途はさまざま、カラーガラスのコンビネーション
土台と受け皿で色が異なるツートーンが珍しい〈amabro（アマブロ〉のツートーンシリーズ。上下で異なるカラーのクリアガラスは、朝の日差しや夜のダウンライト、照りつくような夏の日差しや柔らかい冬の光など、光によってガラスの輝き具合が変化し、1年を通してさまざまな表情を楽しめます。土台はスクエアとサークルの2スタイル。取り外し可能な受け皿は球根類がピタッと収まるデザインです。取り外してそれぞれに植物を生けたり、土台部分はディフューザーボトルとして活用でき、汎用性の高さにも惹かれます。
【amabro / アマブロ】TWO TONE VASE ツートーンベース
¥3,850
〈LAN〉
優美なハンドメイドにうっとり
個性あるガラスの質感や透明感を最大限に引き出した〈LAN（ラン）〉のプロダクト。ひとつひとつ手作業で作られたノスタルジックな雰囲気が魅力的です。厚みのあるぽってりとしたガラスで、背が低いながらも安定感のある「glass pot」（写真左）。重心の低いお花や球根類をいけるのにも便利なアイテムです。アンティークの香水瓶をイメージした華やかな「perfume bottle vase M」（写真右）は、大きすぎず小さすぎないサイズ感。枝がしっかりとしたグリーンの植物を生けるとより存在感を放ちます。
毎日表情が変化する草花の様子を見られるのも透明なガラスウェアの魅力のひとつ。植物を生けずとも、そのままでも美しいガラスの花器は、日常を華やかに彩ってくれるはずです。
PHOTO: SOICHI ISHIDA
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