WINTER MAKE-UP今年のニットに合わせたいのはこんなメイク

2022.11.11

  • MAKE UP
  • Manasi 7
  • PARISBROW
  • FEATURE

秋冬の装いを、より楽しくスタイリッシュにアップデートするには、色の力を活かしたポイントメイクが強い味方です。ヘアメイクの外山友香さん直伝の簡単なメイクテクニックで、トレンディなコーディネートにぴったりの旬な顔を手に入れましょう。すぐに真似できるHOW TO解説とともにお届けします。

冬の定番、ボトルネックニットは
赤リップとヴィヴィッドカラーを掛け合わせて

秋冬の装いを引き立てる、定番のメイクアップといえば赤リップ。ただし、リップは実際の唇よりややオーバーライン気味に引くのが今年流です。丸みを帯びたラインにすれば、カジュアルなファッションともいいバランスに。赤リップには、反対色であるグリーンのニットを主役にした装いがおすすめ。ボトムスはグレーのハイウエストパンツを合わせて、マニッシュな雰囲気ながらリップとニットの色のコントラストを際立たせて。目元は、ノーアイシャドウで瞼の下だけにベージュを忍ばせ、マスカラで長さを強調した下まつ毛がポイント。シンプルだけど、印象的な女性らしい目元を演出します。

今回使ったのはこのアイテム!

HOW TO MAKE-UP

1. ベースで肌を整えたら、唇にまず〈7NaNatural(ナナチュラル)〉カラースティック アカ5を。 「直塗りで実際の唇のラインよりオーバーさせて丸みをつけながらリップラインを引きます。クラシックなムードになりすぎないように、角をつけないことがポイントです」(外山)

2. 〈Manasi 7(マナシ7)〉のALL OVER COLOUR Alizarin (61)を指で唇全体に重ねます。「赤リップは2色づかいすることで、深みのある色に仕上がります。また上から指で色を重ねることでラフさがプラスされ、より今っぽい印象に。」(外山)

3. 〈Manasi 7(マナシ7)〉のALL OVER COLOUR Alizarin(61)とKobicha(76)を筆にとり色を混ぜ、下まつ毛のキワにラインを引きます。「まつ毛の隙間を埋めるイメージで色をのせます。リップの色を目元に混ぜて使うことで、メイクに一体感が生まれます」(外山)

4. マスカラで下まつ毛を中心に長さを出す。「下まつ毛は濃さより下に伸びるように意識しながら塗っていきます。重めの前髪とのバランスを見ながら、洗練された雰囲気に仕上げてください(外山)」

ふんわりフェミニンなモヘアベストには
パープルの囲みラインでモードなエッセンスを

秋冬らしいシックな装いには、フレッシュな囲みカラーアイラインがおすすめです。主役級のアクセサリーを身につける感覚でアイメイクを施し、フェミニンな風合いのモヘアニットをモダンにアップデート。リップはアイメイクの存在感を邪魔しない淡いヌーディカラーでバランス良く。カラーレスで華奢なアクセサリーをつけて、デコルテと手首をセンシュアルに見せましょう。眉毛にもブラウンとピンクのアイブロウパウダーを混ぜてのせ、目の周りを暖色で統一。いっそう華やかさを添えます。前髪はサイドに流して、目元が全面に見えるようにアレンジしましょう。

今回使ったのはこのアイテム!

HOW TO MAKE-UP

1. ベースで肌を整えたら、〈Manasi 7(マナシ7)〉のALL OVER COLOUR Heliptrope(50)を平筆にとり、アイラインを引きます。「下まぶたを中心にしっかり色をのせる囲みメイクは今季のトレンド。どんな目の形の人でも色が映え、カラーメイクも挑戦しやすいのでオススメです。下まつ毛を埋めるようにしっかりとラインを引き、アウトラインを少しぼかします。目尻は、上のアイラインと自然に繋げてください(外山)」

2. アイメイクを強調するために、唇の赤みを抑えていきます。〈Manasi 7(マナシ7)〉ALL OVER COLOUR Sisserou(52)を唇にのせてください。「指でラフに色を載せていくことで抜け感が出て、おしゃれなムードに仕上がります」(外山)

3.〈PARISBROW(パリブロウ)〉パーフェクトアイ&ブロウパレット ピンクブラウン(03)のブラウンとピンクを筆にとり、手の甲で混ぜ合わせ、眉毛に色をつけていきます。〈PARISBROW(パリブロウ)〉スタイリングブロウジェルで毛流れを整えて完成です。「アイラインの存在感を邪魔しないように、少しずつ着色してさりげなく」(外山)

グッドガールにまとめたい襟付きニット
ブラウンのニュアンスメイクでピュアな表情に

印象を左右するアイブロウを主役にしたメイクは、ワントーンにまとめたブラウンメイクで洗練されたムードに。アイブロウ、アイライン、リップ、チークと各パーツに、様々なブラウンを使うことで、襟付きニットとチェックのスカートという可憐なコーディネートも凛とした表情で着こなせます。首回りが詰まったデザインのニットだからこそ、メイクアップはポイントを一箇所に集中させず、抜け感を出して。カラーを抑えた直線的なラインで、アイブロウとリップを描き、意志のあるハンサムな顔立ちへ。

今回使ったのはこのアイテム!

HOW TO MAKE-UP

1. 眉毛全体を〈PARISBROW(パリブロウ)〉スタイリングブロウジェルで、眉頭の毛を立たせながら、全体的に毛流れをだしていきます。〈PARISBROW(パリブロウ)〉のパーフェクトアイ&ブロウパレット ニュアンスブラウン(02)の一番濃いブラウンで、ストレート気味に強い印象のアイブロウを描きます。「毛流れに沿って少しづつ描いていけば、自然な仕上がりになります」(外山)

2. アイラインとリップは同じ色を使用。〈7NaNatural(ナナチュラル)〉のカラースティック ダイダイ (70)を指でリップにのせ、同色を使って目の周りにもラインを引いていきます。「下まぶたに色を重ねると、よりはっきりと発色し、ぐっと大人っぽくなります」(外山)

3.〈Manasi 7(マナシ7)〉のALL OVER COLOUR Sisserou(52)を頬骨に沿って伸ばしていき、ほんのりブラウンピンクに仕上げます。「チークは顔色がよく見える程度でOKです!」(外山)

メイクアップもファッションの一部と考えると、スタイリング全体のバランスが取れてお洒落に磨きがかかります。特にポイントメイクは簡単に挑戦できるので、この秋冬にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。




PHOTO: SATOMI YAMAUCHI
HAIR&MAKE-UP: YUKA TOYAMA(mod’s hair)
MODEL: VIOLETA
TEXT: AIKA KAWADA


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エディター AIKA

大学卒業後、語学と服飾デザインを学びにパリへ。バイトで始めた編集・ライターが本業になり、ファッションやビューティを中心に執筆。週末は映画とビオワイン、パンがあれば幸せ。瞑想とアーユルヴェーダが気になる。

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