GLASS FLOWER VASE「logi plants&flowers」宇田陽子さんが提案するフラワーアレンジメント

2022.10.07

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Life&Beauty by JUN ONLINEがセレクトするガラスのフラワーベース。美しい光を透過し、花の繊細な魅力を引き立ててくれる、オブジェのようなデザインが魅力です。今回は個性が光る3ブランドを用いて、フラワーアーティストであり、表参道にある「logi plants&flowers」のデザイナーの宇田陽子さんに、ガラスの花器に合った花の選び方、生け方を教えてもらいました。

フラワーアレンジメントを教えてくれるのは
宇田陽子さん フラワーアーティスト・フラワースタイリスト

2004年に独立したのち、フラワーコーディネーターとして活動開始。2006年にコンセプトショップ「plans&flowers」を、その後2009年に「logi plants&flowers」をオープン。
"ココロニノコルハナ"をコンセプトに花そのものの強さと、時にはその毒々しさもストレートに表現するクリエイターとして、空間ディスプレイ、広告撮影、CMなどの装花を幅広く手掛けている。



logi plants&flowers
(ロジプランツアンドフラワーズ)
Address.
東京都港区南青山3-14-10シプレ南青山B1

Instagram: @udayoko

〈ANDSPACE by TOUCHU〉KRZ1
を使ったアレンジメント

自然物からインスピレーションを得て創作されている〈ANDSPACE by TOUCHU(アンドスペースバイトウチュウ)〉。人々が豊かな自然と共存する軽井沢の地から着想を得ている「KRZ」は、直線と曲線が合わさったデザインが特徴的です。「花器に収めたときに、お花を含めてひとつのオブジェになるように仕上げました。シンメトリーな花器に対して垂直に一輪挿しした絶妙なバランスがポイントです。ケイトウは、本来なら外側に種がついているのですが、わざと全部取りクリーンな印象になるようにしています。種を取ることで印象がかなり変わりますよ」(宇田さん)。


生けた花:ケイトウ

〈LAN〉perfume bottle vase S
を使ったアレンジメント

グラスワークブランド〈LAN(ラン)〉。手作業でつくられている花器は同じものがふたつとない、ガラスの質感やフォルムに個性が光ります。今回は、アンティークの香水瓶をイメージした2点セットの花器をピックアップ。「小さいサイズでありながら安定感があるので、重心の低いお花や高さのあるお花を生けてみました。背は低いですがガラスに重さがあるので、水がこぼれる心配もないのがいいですね。高さのあるお花を生けるときは、どこかにひとつ、重めのお花を持ってきてあげると、バランスが取れますよ。あと、できるだけランダムな方向に生けてあげるとまとまりやすくなります」


生けた花:(左から)ブラッシア エターナルウィンド/タマシダ・パフィオ・
グズマニア アメジスト

〈LAN〉 Shake vase
を使ったアレンジメント

ガラスをたっぷりと使用し、どこかいびつで有機的なデザイン。〈LAN〉の「Shake vase」は大きすぎず、小さずぎない、ちょうどいいサイズ感で使い勝手も抜群です。「今回は、あえてグリーンだけに絞り、さまざまなグリーンの植物を生けてみました。一輪だけでも様になるグリーンをつめ込んだアレンジメントは、太陽に照らされて浮かんでくる影も楽しんでもらえます。こちらもガラスがしっかりしていて安定しているので、枝などの長い植物を生けるのもいいかもしれませんね」


生けた花:(左から)ヒカゲカズラ・ヤマシダ・サンデリアーナ・ルスカス・カラテア・クッカバラ・タマシダ・アンスリウム・
アロエヤシ・アスパラペラ

生けた花:(左)アンスリウム・アロエヤシ/(中央)ルスカス・カラテア・クッカバラ/(右)ヒカゲカズラ

〈amabro〉TWO TONE VASE
を使ったアレンジメント


生活雑貨などからアートを日常に取り入れることを提案するインテリア雑貨ブランド〈amabro(アマブロ)〉。スクエアの土台と、サークルの上部、ツートーンのガラスが組み合わさった花器は、インスピレーションを刺激してくれるデザイン。サークルの上部は取外しできるので、花びらやディフューザーボトルなど、アレンジ次第でさまざまな用途で楽しめます。「この花器は縁が狭いので生けやすく、数本でもお花がまとまってくれます。受け皿を外して花弁だけを飾るのも素敵ですよね。ブルーの花器は、透けたピンクの受け皿に合わせて同系色のお花でまとめてみました。グリーンの花器に生けたアスナロは枝分かれしているので、垂直な花器のフォルムとのアンバランスさが楽しめます。実はこの植物、裏表にして生けているんです。見る角度によってさまざまな表情が楽しめるのもフラワーアレンジメントの面白いところですね」

生けた花:(左から)ジンジャーグロッパ・ファレノミディ・アンスリウム/アスナロ/カラー・ニューサイ



光を透過するガラスの花器は、眺めているだけで心を癒やしてくれるはず。四角かったり、丸かったり、変幻自在のフォルムも、ガラスの花器の魅力。オブジェのような佇まいの花器に、自由な感覚で花を生ければ、あなたらしい感性に、気付けるはず。直感に素直に、お気に入りの花器に花を生ける、そんなひとり時間を楽しんでみては?



TEXT: KIRI MASAGAKI(LESEN)
PHOTO: SATOMI YAMAUCHI

今回使用した花器はこちら

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