Life&Beauty by JUNONLINE

SECRET RECIPE 人気店の秘伝レシピで作るごきげんな食卓

2020.11.20

  • FOOD&WINE
  • 料理
  • Chateau Jun
  • レシピ
  • おうち時間
  • FEATURE

今年は賑やかなパーティは難しいかもしれないけれど、美味しくて華やかなレシピでおうち時間の楽しみの質をあげることはできる。NEWoMan横浜にオープンしたばかりの「SALON BUTCHER & WINE」が、人気の前菜とハンバーグのレシピを特別に公開! ゲストへのおもてなしにも最適なプロのレシピは、マスターすれば食べさせた人のとびきりの笑顔と賞賛の声に出会えるはず。

レシピを教えてくれた「SALON BUTCHER & WINE」とは?

お店で挽きたてのフレッシュな国産牛100%のハンバーグを、好みの挽き方・大きさ・ミックス素材・ソースで味わうことができるビストロ。お店では、自社ワインの「シャトージュン」、「IMADEYA」とセレクトした国内外のワインやカクテルとのマリアージュも提案。お肉だけでなく、女性が食べやすいサラダや副菜も充実しているので、お肉を中心としたバランス良い食事が楽しめます。つなぎは少量の卵のみというハンバーグは、今までのハンバーグ観を覆す食べ応え満点な一品なので、ぜひ味わって欲しい!



shop info

SALON BUTCHER & WINE
神奈川県横浜市西区南幸1-1-1
NEWoMan横浜 8F
TEL : 045-534-5690
営業時間:11:00 - 23:00 (LO/22:00)
※コロナウィルス感染拡大防止のため、館内の混雑状況に応じて、入場制限の実施や、営業時間を再度短縮する可能性がございます。あらかじめご了承ください。

お家でビストロ気分が味わえる前菜3種盛り

Menu 1.オレンジが決め手の爽やかキャロットラペ

一品加えるだけでグッと外食気分な食卓になるキャロットラペは隠し味のオレンジで差をつけて。人参をスライサーなどで千切りにして、塩を加えしんなりするまで置く。水気を絞ったら、調味料を混ぜてマリネ。オレンジはジュースと果肉をダブル使いすることでより華やかでフレッシュな味わいに。


【材料】
人参 250g
塩  3g (小さじ1/2強)
クミンシード 少々
マスタード 10g (小さじ2)
シェリービネガー(白ワインビネガーでも代用可) 15ml (大さじ1)
オレンジジュース 15ml (大さじ1)
くるみオイル 7.5ml (小さじ1と1/2)
EXVオイル 7.5ml  (小さじ1と1/2)
オレンジ 1/4個

Menu 2.彩りも可愛いさっぱりピクルス

保存も効くし、野菜もたっぷり取れるからまとめて多めに作っておきたいピクルス。ハーブはたくさんの種類を入れるほど本格的になるけど、揃えるのが大変な場合はローリエだけでもOK! 野菜を食べやすい大きさにカットし、余裕があれば1ℓに対し、1%の塩が入ったお湯で下ゆで。マリネ液のビネガーとワインは一度軽く煮立たせてから、加えましょう。最低でも1日つけ置くとビネガーの角がとれてまろやかに仕上がります。


【材料】
<マリネ液>
水 300ml
白ワインビネガー 200ml
アップルビネガー 200ml
白ワイン 50ml
タイム 1房
鷹の爪(種ぬき) 1/2本
ローズマリー 1/2本
黒胡椒 30粒
フェンネルシード 0.5g
ジュニパーベリー 3粒
クローブ 4粒
ローリエ 1/2枚
グラニュー糖 30g
塩 20g


<入れる野菜>
人参 2本
パプリカ赤・黄 各1個
きゅうり 2本
セロリ 1本
大根 1/4本

Menu 3.簡単で本格派! 人気の鶏レバーパテ

レバーパテが作れると料理上手と一目置かれる存在になれるはず。大切なのはレバーの下処理。まずは塩:水:牛乳=1:6:6の割合のマリネ液に30分つけて、水でさっと洗い流して水気を切る。フライパンにオリーブオイルをひいたら、にんにくとタイムを弱火でいためて香りを出す。スライスした玉ねぎ、レバー、ブランデーを加えて、中火で炒める。レバーに火が通ったら、ブレンダーに入れ、バターを投入し撹拌。最後に生クリームをいれて再び撹拌。ココットなどの型に流し入れ、冷蔵庫で1日冷やしたら完成!


【材料】
鶏白レバー 500g (ない場合は鶏レバーで可)
にんにく 1/2片
タイム 1枝
オリーブオイル 適量
玉ねぎ 1個
ブランデー(赤ワインでも代用可) 120ml
バター(無塩) 120g
生クリーム(動物性 38%がオススメ) 60ml

Menu 4.肉の旨味をダイレクトに感じるハンバーグ

食べ応え抜群のハンバーグの秘訣は、つなぎが卵のみの最小限なこと。粗挽きにすればするほどまとまりにくくなるので、その場合は卵を少し増やすなど調整を。オーブンの場合は、フライパンで両面に焼き色をしっかりつけてから、180℃のオーブンで5分程度焼く。オーブンに入れる際、コップ1杯程度の水を耐熱容器に入れて一緒に入れるとスチーム効果が出てなお良し。フライパンの場合は、弱火でじっくり焼きましょう。野菜は蓋つき容器に盛り付け蓋をして、スチーム効果でしんなりさせたら出来上がり。材料費が限られる場合、脂身だけ国産牛にするだけでも味わいがぐっとアップ。

【材料】
牛もも肉とネック(脂身)の合挽き 500g
卵 1/2個
お好みのステーキソース
お好みの野菜

レシピを太っ腹にも細かく公開してくれるのは、自分たちの腕に自信があるお店だからこそ。今回のメニューは全て、実際にお店でも提供されているメニューなので、自分で作ってみた料理とプロの味をお店で食べ比べてみるのも楽しいはず!



PHOTO: SOICHI ISHIDA
TEXT: AYAKO UENO

エディター AYAKO

雑誌のビューティ担当などを経てフリーに。気になるコスメや美容法はすぐにトライする派で最近はインナービューティに興味津々。
料理と美味しいお店探しも大好きな食いしん坊。

  • WHERE TO GO WITH WHAT? 新作バッグやサコッシュ、ヘッドホンまで。お出かけの相棒はこれに決まり

    心躍り、外に出かけるのが楽しくなってくる心地よい季節がついに到来。身軽なお出かけに最適なバッグやスタイリッシュなオーディオまで、外出をさらに楽しく彩ってくれるアイテムを揃えてみました。お気に入りのアイテムと曲と共に、今日はどこへお出かけする?

    Sudio BAGGU Topologie Hydro Flask PUEBCO FEATURE
  • IN MY ROOMDIY、リサイクル、自然素材を工夫した快適な暮らし VOL.06 細沼ちえさん/スタイリスト

    お宅訪問の連載6回目は、スタイリストの細沼ちえさんのお宅に。リビングの大きな窓を生かしたレイアウト術、板を応用したDIY、ワインやりんごの小箱を家具に見立てるテクニックは、アイデアの宝庫。そのコツと細沼さんお気に入りのLife&Beauty by JUN ONLINEのアイテムをご紹介します。

    IN MY ROOM beej KREAFUNK P.F.Candle Co. POTS FEATURE
  • Life&Beauty by JUN ONLINE in ADAM ET ROPÉ FUKUOKA PARCOアダム エ ロペ 福岡パルコ店 新商品ラインナップ

    ADAM ET ROPÉ 福岡パルコ店のLife&Beauty by JUN ONLINEコーナーが4/24(水)より一部リニューアル!

    INFORMATION SHOP INFO FEATURE
  • READY FOR SUMMERスタッフが実践!夏に向けてのインナーケア

    肌の露出も増えてくるシーズン。インナーケアから心身を整えてみませんか?
    気になるファスティングや朝食の置き換えにもぴったりのドリンク、栄養満点のプロテインを、Life&Beauty by JUN ONLINEスタッフが試してみました!

    NOUN SIMPLISSE GROEN インナーケア STAFF REVIEW INNER CARE FEATURE
  • SPRING SKINCARE花粉にもストレスにも負けない、“ゆらがない肌”のつくり方

    慣れない環境での疲れやストレス、紫外線、花粉などの影響を受けて、肌がゆらぎやすい今の時期。心強い味方になってくれそうなのが、アダプトゲンハーブを取り入れ、肌と心をやさしく労りながらケアできる〈Pororoca(ポロロッカ)〉のスキンケアライン。
    Life&Beauty by JUN ONLINEスタッフからもラブコールが相次ぐアイテムで、今年の春は“ゆらがない肌”を手に入れて。

    Pororoca SKIN CARE BEAUTY FEATURE
  • FLOWER ARRANGEMENTフローリストと考える、花器と旬の花

    自由自在で存在感のあるオブジェのような佇まいのガラスのフラワーベース。光を透過し、花の個性的な表情や繊細なディテールを隅々まで映し出してくれます。今回はLife&Beauty by JUN ONLINEがセレクトするフラワーベースからさまざまなフォルムが楽しいガラス花器にフォーカス。フローリストのチーコさんに、ガラスの花器と旬のお花でつくるフラワーアレンジメントを教えてもらいました。

    HOME GOODS FLOWER BASE LAN ANDSPACE by TOUCHU KEISUKE ISHII FEATURE