
LOUNGEWEAR秋冬の部屋着、あなたはどうお洒落する?
2022.11.04
陽が短くなり、家での“おこもり時間”が楽しくなる季節が到来。そんなリラクシングな時間も、スタイリッシュに過ごしたい。
着心地がよく、見た目もよしのルームウェアに身を包めば、この秋も特別な時間になること間違いないでしょう。
選りすぐりのアイテムを、トレンド感をエッセンスとして加えたクールなスタイリングとともにお届けします。
オリーブ×ブラックの掛け合わせ
お家の中でもモードな雰囲気を漂わせて

スカート派もパンツ派も、秋の情緒たっぷりのカーキを取り入れて、落ち着いた色合わせのスタイリングに。オーガニックコットンのモール糸で織った「クリーミーコットン」のアイテムを全身にまとえば、肉厚な生地の柔らかな肌触りで快適に過ごせます。太畝のリブも、高級感のある風合いがカジュアルになりすぎないのもポイント。 後ろにスリットの入ったロングスカート は、引き締め効果のある 黒のハイネック を合わせて女性らしく。 ウールソックス はグレーを選んで、いいグラデーションに。一方、 黒のハイウエストパンツには、ショート丈のカーディガン を合わせてスタイルアップ。ポケットがついたカーディガンは機能的でありながら、エレガントさも兼ね備えています。
ルック左
ルック右
暖かな室内では、ヘルシーに肌を解放する
タンクトップとニットパンツが主役

外は寒空でも、室内はぽかぽか。そんなシチュエーションには、腹巻のようにウェストを折り返せる 〈WRAY〉のパンツ を。ホールガーメントで身体にフィットし、肉厚のしっかりしたハイゲージの生地感、ややフレアのシルエットが足を長く見せてくれます。トップスはコンパクトにまとめてバランス良く。下半身を細く見せる黒のボトムスにはヌーディなベージュのトップスを合わせ、ボトムスがヌードカラーな場合は清潔感のある白いトップスをぱきっと合わせるのがベター。 手首にはウールの素材感満載のアームウォーマーを付けて、秋の装いを楽しみましょう。
ルック
オールホワイトのコーディネイトは
爽やかなロングスカートかリュクスなセットアップを

秋にもぱっと室内が明るくなるような、白で統一したスタイリングはいかがでしょう。 ストレートなシルエットのロングスカート は、高品質なタスマニアウールを使用し足首まで暖か。対してトップスは爽やかに、オーガニックコットンを使った 「Creamy Cotton 」のヘンリーネックTシャツ を合わせて。ボタンを一つ外せば、カジュアル過ぎずこなれた装いになります。ポイントは上下トーン違いの白を合わせて、メリハリを付けること。半袖ショートパンツでアクティブに過ごしたい日には、 〈WRAY〉のシルク100%のナイトトップス と ショートパンツ を。品がある襟のデザインと光沢感が贅沢な気分にさせてくれ、シルク素材は肌映りもよく、布の落ち感も高級感があり大人っぽく着こなせます。
ルック左
ルック右
ファニーなルームウェアとアクセサリーで自分らしく
色と素材を厳選してあくまでキュートに

ルームウェアに、楽しさと愛嬌を。 「CreamyCotton」のリブワンピース は、やわらかなピンクをセレクト。 同素材のバラクラバ を合わせれば、フード付きワンピースに早変わり。寒い日はさっと被れば、ワンマイルウェアとしても大活躍します。シンプルなワンピースにバラクラバの紐がいいポイントになって、甘くなりすぎない活動的な印象に。同じく「CreamyCotton」のオールインワンは、 ボーイッシュなブラウン を。ベロア調の素材感で、大人の女性にもぴったりなアイテムです。 黒いバラクラバ を合わせるだけで、顔周りが締まって旬なスタイリングに。携帯にも便利な 〈PUEBCO〉のスリッパ はモノトーンの配色で足元にほど良いヌケ感を演出してくれるはずです。
ルック左
ルック右
年々デザインのバリエーションが広がる“ルームウェア”。 心地良いのは当たり前、モードなデザインと遊び心のあるスタイリングで旬の装いにブラッシュアップ。 気候の変化、ウィークデイや週末、昼と夜で使い分けても、いい気分転換になりそうです。
PHOTO: SATOMI YAMAUCHI
HAIR&MAKE-UP: YUKA TOYAMA(mod’s hair)
MODEL: VIOLETA
TEXT: AIKA KAWADA