FEMTECH IN SUMMERジメジメも気にならない! 夏のフェムテック
2022.06.17
顔のお肌よりも繊細なデリケートゾーン。匂いにかぶれに乾燥と、一年でいちばん悩みの多いこの季節。気になるジメジメと闘う準備はできていますか?夏がやってくる前に揃えておきたい、快適に過ごすためのビューティーアイテムをご紹介します。
5つの用途別でフェムテックアイテムを解説!
デリケートゾーンにVゾーン、夏を迎える今だからこそ、いつもより丁寧なケアを心がけたいですよね。携帯できるフェミニンケアのアイテムも充実。汗もしっかり吸い込んでくれる吸水ショーツは夏の普段使いにおすすめです。
気持ちもさっぱり!インティメイトケア
夏場は体のあちこちで、匂いやかぶれが気になる季節。とくに気になるデリケートゾーン、毎日のケアは怠っていませんか?溜まりやすい汚れは 〈SIMPLISSE(シンプリス)〉のフェミニンデオウォッシュ ですっきりオフ。洗い流しすぎないように考えられたpH6.5の微弱酸性の泡と、アロマの香りが気分をリフレッシュさせてくれます。イギリスでは病院や薬局で処方される 〈YES(イエス)〉のウォーターローション 。サラサラとしたテクスチャーで、ショーツにベタつくことなくさっぱり保湿。ゆらぎがちな女性の体には毎日のケアが大切です。女性の悩みに寄り添い開発された 〈LIP intimate care(リップ インティメイトケア)〉のモイスチャージェル は、潤い不足の救世主。お肌の乾燥などで起こる性交痛も、ウォーターベースのジェルが潤してくれます。
真夏に向けて、Vゾーンのお手入れもぬかりなく
下着や衣類の締め付けなどで摩擦を受けやすいビキニラインは乾燥しやすく、しっかりと保湿しなければ、黒ずみの原因に。これじゃあせっかくの可愛い水着も台無し。夏本番が近づく前に、 〈LIP intimate care〉のココナッツスクラブ で週1~2回のお手入れを。ココナッツの殻由来の天然のスクラブが古い角質を取り除き、滑らかで透明感のある肌へと導きます。肌トラブルの多いシェービングには、専用の シェービングオイルをお供にして。厳選されたオーガニックオイルがシェービング中もケアしてくれて、乾燥やカミソリ負けとさようなら。夏本番に向けてお手入れして、美しいビキニラインを手に入れましょう。
いつでも、どこでも気分よく!携帯に便利なケアアイテム
外出時には 〈Rael(ラエル)〉のリフレッシュシート をポーチに忍ばせて。ささっと拭いたら使った後はトイレに流せます。肌鎮静に効果のある牡丹の根の抽出物を含んだ 〈OVSOV(オブソブ)〉のフレッシュケアミスト は、アンダーウェアの擦れや生理用品によるムレなどの気になる部分に直接スプレー。 〈BIOTURM(ビオトゥルム)〉のフェミニンデュオスプレー は、布やコットンに吹きかけて、優しく汚れを拭き取って。旅先にはいつものスキンケアを持ち運ぶように、デリケートゾーンも専用のボディウォッシュでケアしたい。イヴピアッツェローズの優雅な香りが漂う〈I'm La Floria(アイムラフロリア)〉のデリケートボディウォッシュは持ち運びに便利なミニサイズも。デリケートゾーンはこまめにケアして、いつでも、どこでも気分よく!
吸水ショーツの普段使いで、汗も気にならない
太陽がじりじりと照りつける日中。夜まで快適に過ごすためにも、吸水ショーツを普段使いしてみるのはいかが?レジャーやスポーツには, 〈proof(プルーフ)〉のソングタイプ がおすすめ。通気性の良いソフトなマイクロファイバー生地は、汗のかきやすいスポーツシーンにぴったりです。表には見えない下着ほど、デザインにもこだわりたい。 〈K+1%(ケープラスワンパーセント)〉のブラレット は、吸湿性の高いテンセルを使用したサラッと触感。同じデザインの サニタリーショーツ を合わせて履いて、内側から憂鬱を吹っ飛ばして。月経週間はナプキン6枚分の吸水量がある 〈Rinē(リネ)〉のレギュラータイプ で万全に。ゆるやかなシルエットで、浮腫みやすい期間も優しくサポートしてくれます。機能面もデザイン面も頼りがいのある、吸水ショーツのデイリー使い、ぜひ試してみては。
おしゃれな腹巻きで冷房もコワくない!
夏場のインナー選びで一番悩まされるのが、外と室内との寒暖差。涼しい室内に入ると、汗が引いてくるのと同時にだんだんと冷えが襲ってきます。とくに冷えやすいお腹や腰回りをカバーしてくれる 〈WRAY(レイ)〉のシルクウォーマー は、ひとつは持っておきたい年中使える万能アイテム。外気温に影響されにくく、保温性に優れた天然シルク100%素材は、透けるほど超薄手なのに、温かさを保ちながら蒸れを防ぎサラサラ肌をキープ。こだわりの3D立体裁断で体にフィットし、洋服にもひびきません。スタイリッシュなシルクの腹巻きを装備すれば、冷房なんてもう怖くない!
日本の夏特有の“ジメジメ”の及ぼす影響は、体だけでなく心にも。海にプールにバカンスに、夏のレジャーを楽しむためにも準備は前もって万全に。デリケートゾーンの健康を維持するためにも、毎日いたわることからはじめてみて。さあ、今年はジメジメとさようなら!
TEXT: KIRI MASAGAKI(LESEN)
PHOTO: SATOMI YAMAUCHI, SOICHI ISHIDA