A Day with Creamy Cottonとろけるような肌触り
2021.10.22
おしゃれのためには痩せ我慢。時にはそれも必要かもしれないけれど、できることなら一日中心地いい服に包まれてノーストレスに過ごしたい。そんな思いを叶えてくれるのが、SALON adam et ropé からこの秋登場した〈Creamy Cotton〉です。ネーミングから想像できる通り、とろけるような肌ざわりのコ ットン生地を用いたシリーズ。ルームウェアとしてはもちろん、タウンユース にも活躍するアイテムが豊富に揃いました。肌色との相性を考えたカラーバリエーションにも注目です。
コットンとは思えない極上のぬくもり
なめらかな生地の服に触れて、タグを確認したら化学繊維だったという経験はありませんか?クリーミーコットンは、思わず頬ずりしたくなるような感触を天然素材だけで実現したニットシリーズです。使われているのは、農薬や化学物質を3年以上使用していない農地で有機栽培されたオーガニックコットンのモール糸。毛羽があるモール糸は太くてざっくりとした編み地になるのが特徴ですが、クリーミーコットンのモール糸は細くて繊細。だから表面はベロアのように光沢があり、肌あたりはマシュマロのようにふわっと柔らかいのです。 天然素材なので、ニットにありがちなチクチク感や静電気の心配もなし。肌が敏感な人でも安心して素肌に直接着られます。さらに驚くべきは、コットンなのにしっかりとあたたかく、保温力はウールに引けを取りません。自宅で手洗 いできてお手入れも簡単なので、一度着たらきっと虜になることでしょう。
身につけた瞬間、肌にすっとなじむカラーバリエーション
快適な着心地だけでなく上品な美しさも兼ね備えたクリーミーコットンの服。そのエレガンスの一翼を担うのが、安らぎを感じるカラー展開です。ミルク、 チョコレート、シナモン、ラベンダー、ローズにグリーンティ。「食」をイメージしたSALON adam et ropéならではのカラーバリエーションは、どれも落ち着きがあって着回しの効く色味。毎日のくつろぎ時間がいちだんと優雅なものになりそうです。クリーミーコットンの6色はすべて肌うつりがいいのもポイント。人にはそれぞれ生まれ持ったパーソナルカラーがあると言われていますが、イエローベースの人にはあたたかみのあるミルク、チョコレート、シナモンが、ブルーベースの人にはクールなラベンダーやローズ、グリーンティがマッチします。自分の肌にしっくりくる色をまとえば、どんなシーンでもリラックスできて自分らしくいられるはず。
使い方は自由自在。コンパクトに持ち運べる万能ブランケット
肌寒いときにさっとかけられる大判のブランケットは、冬の必需品といえるくらい便利なアイテム。カーディガンのように羽織れるし、マフラーとして首にも巻けるほか、赤ちゃん用のおくるみにもちょうどいいサイズ感です。両サイドには大きめのポケットが付いていて、肩からかけたときにちょうど手の入る位置にくる設計。しかも折りたたんで収納できるパッカブル仕様なので、オフィスや旅先などシーンを選ばず活躍します。
【極上の肌ざわり】ブランケット -CreamyCotton /クリーミーコットン-
¥8,800
リラクシングなレギンスで体の芯からあたためて
ボディウォーマーがドッキングされたハイウエストのニットレギンス。お腹まわりをしっかりカバーし、はいているだけで体がポカポカしてきます。生地が柔らかいのでしめつけ感がなく、優しく包み込まれるような着心地です。裾の内側にスリットが入っており、はいたときに脚のラインがきれいに見えるのもうれしい。長めの裾がくしゅっとたまって、足元に抜け感を添えてくれます。
着膨れしないエフォートレスなプルオーバー
胸元のボタンがアクセントになった、フード付きのプルオーバー。ルーズなシルエットが優しい雰囲気で、気持ちもゆるっとほぐれそう。ヒップまですっぽり隠れるチュニック丈だから、同色のレギンスとセットアップで着ても素敵です。両サイドにスリットが入っていたり、ボタンを開けると深いVネックになったり、ビッグサイズながらもすっきりと見えるようにディテールが考え抜かれています。
体が喜ぶ、カーディガン×キャミソールの贅沢レイヤード
薄手なのにあたたかいロングカーディガンは、首元にボリュームが出るガウンのようなシルエット。ベロアのような質感も相まってリュクスなムードを醸します。家でまったり過ごす日は、このロングカーディガンの中にキャミソールを重ねるスタイルがおすすめ。デコルテラインを美しく引き立たせる華奢なストラップが印象的です。ストラップの長さは調節できて、取り外せばベアトップにもなる優れもの。ブラパット付きだから解放的だし、肌あたりも極上なので、体に優しくフィットする感覚がやみつきになります。
色違いで揃えたい、小顔に見えるハイネック
タートルネックにありがちな窮屈さやチクチクが苦手という人にぜひ着て欲しいのが、このハイネックプルオーバー。なめらかな肌ざわりと余白のある首まわりがストレスフリーな着心地を叶えます。さらに2本の糸を使って編まれているのが特徴で、ほかのアイテムよりも厚みがあり、保温力はウールに匹敵するレベル。体のラインを拾わないボックスシルエットで小顔効果も期待できます。
こだわりが詰まった珠玉のリブニットカーディガン
シリーズの中でも好評のリブカーディガン。編み地の切り替えや、袖部分にさりげなく施された穴あき模様など、一見シンプルだけど個性が光る1着です。レイヤードしてももたつかないワイドな身幅とボリュームスリーブ。それでいて袖口は長めのリブでしまるので、メリハリのある着こなしに。長すぎない着丈はインナーやボトムとのバランスも取りやすく、汎用性の高さがあるのも魅力です。
繊細な糸で編み上げた、心も体もほどけるクリーミーコットンのラウンジウェア。軽くてあたたかいだけではなく、縫製をできる限り少なくした作りになっているので、素肌に触れても違和感がありません。肌になじみながらも華やかさのあるカラー展開や、動きやすいのにすっきり見えるシルエットなど、細部まで考え抜かれているからこそ日常に心地よく寄り添ってくれるのです。部屋着だからどうでもいいのではなく、プライベートな時間こそ気分の上がる服を。クリーミーコットンの服とともに、毎日の暮らしをリュクスに彩ってみませんか?
Text:EIMI HAYASHI
エディター EIMI
広告代理店勤務を経て、フリーランスのエディター/ライターとしての活動を開始。
ファッション誌を中心にコラムやインタビュー記事などを執筆中。
三度の飯よりミステリー好き。